女子大生アスリートが悩む「生理・おりもの」、小林製薬とwagamamaが正しい知識伝えるセミナー開催
2026-08-18 09:10 eltha
■女子大生アスリートなど70名が参加、生理やおりものの正しい知識を伝える
おりものシート『サラサーティ』などを通じ、女性の健康をサポートする教育活動を継続している小林製薬と、対話型の月経教育プログラムを展開するwagamama。2社がタッグを組んだ背景には、女性アスリートが競技生活の中で抱える生理や体に関するリアルな課題を解決したいという強い思いがある。アスリート同士でも語られにくかった知識を届けることで、選手が自身の体の変化を言葉にし、周囲と共有しやすい環境づくりを目指すアプローチだ。
セミナー第1部では、元プロサッカー選手でwagamama共同代表の内山穂南氏が登壇。現代女性の生涯月経回数が昔の約10倍(約500回)に増えている現状や、ピル等の正しい対処法を解説。100ミリリットルの吸水量を誇るOPT『吸収型ボクサーパンツ』の紹介を通じ、漏れてしまう場合などは体からのSOSサインの可能性があるため、一人で抱え込まず相談するよう呼びかけた。
続く第2部では、小林製薬の『サラサーティ』担当者が登壇し、医師監修のもと「おりものセミナー」を実施した。事前アンケートでは70名中34%が日常やスポーツシーンでおりものシートを使用している実態が判明した一方で、半数は使用経験がないという現状を共有。「おりものは体からのサイン」であることを軸に、正常・異常の状態を感覚的に理解できるよう、ニオイや色・カタチを五感で確かめる独自の判別実験やクイズを展開し、選手たちが自身の“普通”を知る重要性を伝えた。
さらに、日々の練習や授業中における下着のベタつき・ムレといった不快感を軽減するおりものシート『サラサーティ』の具体的な活用法や、「1日2〜3回」という正しい交換頻度をレクチャー。また、「災害時(非常時)」の衛生環境を保つ防災グッズとしてもおりものシートが極めて有効であるという、現場に即した実践的な知見を提示した。
参加した女子大生アスリートからは、「おりものが自分の変化や病気に気付ける重要なサインだと分かった」「実際に触ったり嗅いだりする体験型だったので楽しく学べた」といった声が上がり、講義後のアンケートでは94.3%が「有益だった」と回答。さらに67.1%が「今後、自分の体のSOSやコンディションに向き合っていきたい」と答えるなど、アスリートのマインドを我慢から解放する大きな一歩となった。
小林製薬のブランドマネージャー山下直子氏は、真剣に向き合う学生の姿にこうした機会の重要性を実感したとし、今後も『サラサーティ』を通じて正しい知識の啓発とサポートを続ける意向を示。またwagamamaの内山穂南氏も、チーム全体で正しく理解し言葉にすることはパフォーマンスを最大限引き出す強みになると語り、今後も両社で女性アスリートの環境づくりを支援していく姿勢を強調した。