メタボに効果的なカスピ海ヨーグルト

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　カスピ海ヨーグルトがメタボリック・シンドロームにも効果があるということが、惣菜やデザートの製造で知られるフジッコの検証でわかった。カスピ海ヨーグルトには、すでに整腸作用や肌トラブルの予防などが報告されていたが、血清コレステロールを改善する効果もあるとのことで、メタボにも効くとのことだ。

　日本でも広く親しまれる独特の粘りが特徴的な“カスピ海ヨーグルト”は、粘り成分に、メタボの原因である中性脂肪、コレステロール値を低くする効果があるという。5月3日（土）に行われる第62回日本栄養・食糧学会大会で発表される。

　腹囲（へそ周り）が男性85センチ以上、女性90センチ以上ということに加え、中性脂肪またはコレステロール値、血圧、血糖値のいずれか2つの数値が高いと該当となるメタボ。厚生労働省が、08年度からメタボの予防、改善を目的とする新しい健診制度を導入するなど対策を義務付けたこともあり、最近ではメタボ対策の食品などが数多く発売されている。今後は、カスピ海ヨーグルトも注目されることになりそうだ。

■カスピ海ヨーグルトオフィシャルサイトhttp://www.caspia.jp/

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2008-04-24