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趣向を凝らした「2009年豪華おせち」早くも発表

2008-08-19 06:00 eltha

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 残暑厳しい中、早くも来年のおせちの話題が飛び込んできた。ホテル阪急インターナショナル(大阪市)は18日(月)、2009年正月用のおせちのラインナップと予約受付日程を発表。百貨店やホテル、料亭などが一斉に発売した「高級おせち料理」は、それぞれが顧客獲得に向けて価格や質、バリエーションなどで差別化を図り、ここ数年売り上げも好調。同ホテルは「西洋おせち」という個性的なメニュー構成と情報の早さで、消費者の注目を集める狙いだ。

 同ホテルは、西洋料理の食材を使った「西洋料理おせち」がメニューの半数を占めるのが強み。「年々激しくなる“おせち戦争”でオリジナリティを出すため、ホテルの強みを活かしたラインナップを意識した」(同社広報)とメニュー構成の意図を語る。

 一番人気はフォアグラ、オマール海老、ローストビーフなどの豪華食材が並ぶ3万1500円の「エスポワール」。「手作りで手間がかかるが、お客様の声に応えて年々販売数を増やしている」(同)そうで、売上は毎年好調。他メニューが限定15〜30個なのに対し、今年は同メニューを100個用意するという。

 この「西洋料理おせち」のほか、「日本料理おせち」、「折衷おせち」の3ジャンル全6種類を『2009年豪華特製おせち料理』として発売。価格は3万1550円から5万2500円で、10月1日(水)より予約受付を開始。

 原油高の影響による値上げと市場の閉塞感が年末までに解消されるとは思いにくく、市場では「旅行年末年始を国内で過ごす人は多い」という見方が一般的。国内で“プチリッチ”な時間を過ごしたいという消費者獲得に向け、早くも正月商戦をにらんだ動きが始まっている。

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ホテル阪急インターナショナルの西洋料理おせち「エスポワール」 

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