早くもクリスマスケーキ予約始まる 今年は“リッチ”“オリジナリティ”がカギ
2008-10-02 12:00 eltha
ケーキやパーティーフードなど、クリスマス商品の予約受付が早くも始まっている。今年は有名店の味や高級素材を使った“リッチ感”のある商品、地域色や自社製品の特長を活かした“オリジナリティ”溢れる商品が揃っているのが特長。ローソンは9月30日(火)より予約受付をスタート。洋菓子製造の不二家、コンビニエンスストアのミニストップ、スリーエフは1日(水)より受け付けを開始した。
コンビニエンスストアのローソンは、生クリームやチョコレートなどの定番の商品に加えて米粉を使用した和風クリスマスケーキを発売。また、横浜に本拠地を置くスリーエフは、ケーキのほかにパーティーフードのラインナップに横浜の名店が作ったピッツァやちらし寿司を加えた。ミニストップは同店の人気メニューである北海道十勝産の牛乳を使用した「ソフトクリーム」の味を再現したケーキを今年も販売するほか、ベルギーチョコを使用したケーキも販売する。
不二家はさまざまな種類、サイズの生クリームケーキのほか、今年はフランスの有名パティシエが監修したブッシュ・ド・ノエルを販売。そのほかアイスケーキやタルトケーキ、チョコレートケーキなど、35アイテムを取り揃えているという。
今年も特長のあるケーキやフードメニューが目を引くが、各店ともに「一番人気はオーソドックスなショートケーキ」だとか。各社は早期予約の特典を用意し、クリスマスに向けて本格始動している。