“大人の夜コーラ”登場〜ウォッカ使用の高炭酸アルコール
2009-05-10 09:00 eltha
コーラとウォッカを使ったアルコール飲料『キリン コーラショック』(キリンビール)が、7月8日より全国で発売される。同社では「成人のコーラの飲用者がアルコールも一緒に飲用する確率が高い」ことと「コーラの飲用率を時間帯別に見ると、夜にもっとも飲まれている」ことから開発。炭酸の刺激を失わないよう高炭酸にしており、同社は“コーラ好き、お酒好きの大人”に向けて、コーラ風味のアルコール飲料をアピールしていく。
“コーラらしさ”を失わないよう、炭酸ののど越しや香り、風味などに配慮。15種類以上の天然精油成分などとウォッカをブレンドし、自社製品のチューハイ『氷結』と比べると1.5倍もの高炭酸を使っている。風味は限りなくコーラに近いものの、アルコール度数は5%あるため、“お酒を飲んでいる雰囲気”を楽しめる点が特長という。
同社によると「近年、清涼飲料市場においてコーラ飲料が大きく伸長している」といい、各社からゼロカロリー商品や果汁・ビタミンなどを配合した商品が発売されている。なお、コーラを使ったアルコール飲料は、ウィスキーとコーラをブレンドした「コークハイ」が60〜70年代にブームになったことがある。
『キリン コーラショック』は350ml缶、500ml缶で展開、オープン価格。同社は2009年間に約100万ケースの販売を予定している。