『マルコメ液みそ』大ヒット、発売3ヶ月で出荷累計数100万本達成

■その他の写真ニュースはこちら

　今年3月に液状タイプの味噌『マルコメ液みそ』を発売したマルコメ社は3日、同商品の出荷累計数が100万本を達成したことを発表した。同社は「発売3ヶ月での100万本達成は弊社新商品初の快挙」と述べており、そのヒットの要因は“溶かす手間”をかけず味噌汁や味噌料理を作ることができる簡便性と本格的な味わい、タレント・上地雄輔を起用したCMなどにあるとみられる。

　　同商品はペットボトル容器を用いた液状のだし入り味噌で、調理の手軽さと冷蔵庫のポケットなどに収納しやすい点が特長。料理初心者でも気軽に使えるよう、ペットボトルの側面には使用量の目安となる目盛りが表示されている。現在は、すっきりとした信州淡色系の米味噌を使用した『液みそ 信州みそ』と、信州赤系の米味噌と豆味噌を合わせた『液みそ 合わせみそ』の2種で展開されている。

　異例のヒットを受け、同社では今後も「さまざまなキャンペーンを展開し、より一層の『液みそ』普及促進を図る」ほか、秋以降にはアイテムの追加や大容量タイプの発売など、バリエーションの拡充を計画しているという。

2009-06-03