最も食べられている冷凍食品は“追加の一品”が人気、弁当男子も活用!?

2009-10-18 10:00 eltha

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　普段からお弁当のおかずや食卓でよく口にする冷凍食品。標準管理温度がマイナス18℃と定められていることから、本日10月18日は、社団法人日本冷凍食品協会が「冷凍食品の日」と制定している。冷凍食品の歴史は意外に古く、日本で最初に作られたのは昭和5年（1930年）といわれており、その後様々な食品が発売されてきた。そこで、オリコンでは誕生から約100年を経た今「最も食べられている冷凍食品」についてアンケートを実施。1位には【唐揚げ】、2位【餃子】と、弁当のおかずや食卓での“追加の1品”が挙がり、その理由として「おかずが足りない時、すぐに増やせる」（神奈川県/20代/男性）と男性からのコメントも多く寄せられるなど、自炊派の弁当男子には欠かせない食材のようだ。

　弁当のおかずにもう1品という理由が圧倒的だった1位の【唐揚げ】と、2位の【餃子】。そのほか、唐揚げには「自分で揚げ物をするのは面倒。高校の時によくお弁当にも入っていたし、好きだから」（東京都/20代/女性）、餃子には「家で作るには、具を包んだりしなければならないので、その分手間がかからない」（千葉県/20代/女性）と、作る手間が省略できる手軽さが理由に挙がった。

　そして3位には「乾麺よりずっと美味しい」（栃木県/40代/男性）、「茹で麺よりもコシがある」（兵庫県/30代/女性）と、長期保存や手軽さという利便性よりも“味”で高評価を得た【うどん】が登場し、男性の自炊にも一役買っているようだ。

　そのほかにも関西の定番グルメ【たこ焼き】が4位、続く5位には【パスタ】がTOP5唯一の洋食として登場。また7位には、お酒の肴として【枝豆】も挙がるなど、冷凍食品の活用術は、弁当のおかずや食卓の1品、そして手軽なつまみまで年齢、性別を問わず人それぞれ。1世紀という長い歴史に支えられ、保存料や着色料の見直しと改良を重ねられてきた冷凍食品は、まさに現代人の食事には欠かせないアイテムとなっているようだ。

【調査概要】
調査時期：2009年9月25日（金）～9月29日（火）調査対象：合計1,000サンプル（自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の10代、20代、30代、40代の男女　各125サンプル）
調査地域：全国
調査方法：インターネット調査