「クォーターパウンダー」の次なる一手 “肉&野菜”で顧客拡大狙う
2009-11-22 10:00 eltha
日本マクドナルドが27日より期間限定で発売する「クォーターパウンダー」シリーズの新商品『クォーターパウンダー・レタス&トマト』。これまで「ジューシーで大きなビーフパティ」を最大の特徴としてきた同シリーズだが、新商品は「肉と野菜のハーモニー」をテーマに開発されたという。日本で発売を開始してから約1年。20〜30代の男性ファンを多く獲得し、今後は“肉&野菜”の組み合わせ商品を投入して消費者拡大を狙う。
『〜レタス&トマト』は通常の約2.5倍サイズのビーフパティの上に、レタス、トマト、オニオンが乗った商品。これまでは、レギュラーメニューの『〜チーズ』や日本上陸1周年記念商品として展開されている『〜ベーコン&バーベキュー』など、肉の存在感が際立つ具材で構成されており、それがクォーターパウンダーの“アイデンティティー”でもあった。
しかし新商品は野菜がたっぷり乗っており、ソースもケチャップとスイートレモンソースのみのシンプルな味付け。ORICON STYLEスタッフがひと足早く試食したところ、野菜のみずみずしさとパティの肉汁が口の中で溶け合い、“ビーフの重さ”が既存商品よりも優しくなっていると感じた。
ほのかに漂うレモンソースの香りとレタスのシャキシャキとした食感も、これまでの同シリーズにはなかったもの。「肉をしっかり食べたい」という人には少々物足りなく感じるかもしれないが、野菜でボリューム感が増しているぶん食べ応えは相当だ。
新商品は米国では取り扱っておらず、完全なる日本独自メニューだ。企画・開発に1年半近くかけ、本国からもお墨付きをもらっている。米国で「ビックマック」と並んで人気の「クォーターパウンダー」だが、日本には日本ならではの嗜好がある。日本人のニーズと味覚を受けて作られた新商品が、消費者にどのように受け入れられるのかが注目される。