市川海老蔵、小林麻央との結婚は「来年中にできれば」 交際報告後初公の場でデレデレ
2009-11-25 19:00 eltha
歌舞伎俳優の市川海老蔵が25日、都内で行われた『新橋演舞場 初春花形歌舞伎』の製作発表会見に出席した。19日にフリーキャスター・小林麻央との結婚を前提とした交際報告後初の公の場となった海老蔵は、金屏風バックの会場に登場するやカメラマンから無数のフラッシュを浴びた。結納は「まだ決まってない」としながらも「婚姻届は結婚式の前後。来年中にできれば」とデレデレだった。
同舞台に関する質問がひと段落ついたろころで、報道陣のただならぬ雰囲気を感じ取った海老蔵は「今までの会話も放送してよ」と苦笑い。小林との馴れ初めを突っ込まれると「純粋な方。そこに惹かれた」と説明した。
お互いの呼び名を聞かれると「恥ずかしいね。まぁ、僕は下の名前を呼ばせてもらってる。さんづけや名前で。向こうはさんをつけてる、本名に」と額の汗をぬぐった。プロポーズの言葉は「日々がそういうこと」と、毎日愛の言葉を伝えているそうで「別に甘くはないですよ。これが普通です」と海老蔵スタイルをみせた。
来年の東京・新橋演舞場1月公演を飾る演目は、曽我物の代表作『寿曽我対面』、猿翁十種の『黒塚』、新歌舞伎十八番の『春興鏡獅子』、猿之助十八番の『慙紅葉汗顔見勢 伊達の十役』。海老蔵は、今年9月にモナコ公国のオペラ座で上演した『春興鏡獅子』の凱旋公演や、11年ぶりの上演となる主要十役を早替わりする通し狂言『伊達の十役』に初挑戦する。
特に市川猿之助が復活させた『伊達の十役』への思いは強く、海老蔵は「言葉にできないほど、やる気に満ちてます。大変な役なんですけど、1つ1つ習ってできるように日々頑張りたい」。一方で「真剣に勉強してくると自信は“ゼロ”ですよ」と、無意識か、小林が出演する報道番組のタイトルを口にし、報道陣の笑いを誘っていた。
市川は19日夜、所属事務所を通じて小林と連名のFAXでコメントを発表し、近日中に婚約することを発表していた。中村獅童、市川右近ら豪華顔ぶれも集う『初春花形歌舞伎』は東京・新橋演舞場にて来年1月2日(土)より1月26日(火)まで上演される。