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36年の歴史を変え“新定番”になるか? 縦型カップ焼きそばに注文殺到

発売前にもかかわらず注文が殺到している縦型カップやきそば『JANJANソース焼そば』(エースコック) 

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発売前にもかかわらず注文が殺到している縦型カップやきそば『JANJANソース焼そば』(エースコック) 
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 “次世代にフィットする焼きそば”をコンセプトにした、縦型カップに入ったインスタント焼きそば『JANJANソース焼そば』(エースコック)。その形状と“若年層”を意識したさまざまなコンセプトに小売店等から高い支持が寄せられ、発売前にもかかわらず多数の注文が殺到。すでに第2弾の発売も決まっているという。カップ焼きそばが登場して今年で36年。同商品が“カップ焼きそばの新たな歴史”を刻めるか、注目が集まる。

◆カップ焼きそばに平型パッケージが多い理由

 カップ焼きそばの誕生は“世界初のカップ麺”とされる『カップヌードル』(日清食品)発売から3年後、今から36年前の1974年までさかのぼる。『エビスカップ焼そば』(恵比寿産業)、『カップ焼きそばバンバン』(エースコック)などの商品が続々と登場したが、当時は焼きそばでも縦型のカップが使われていたという。 1975年には初の平型・四角の容器となる『ペヤングソース焼きそば』(まるか食品)が発売される。その後、“陶磁器の器と同じ形状”という視点からカップラーメンやうどん、そば類でどんぶり型のカップが登場し、カップ焼きそばでは平皿に近い形状の平型容器が普及していった。現在でも各メーカーからさまざまな商品が発売されているが、“平型・四角の形状が主流”という流れは30年あまり変わっていない。

◆「ながら食い」「ライト感覚」を考慮した“21世紀の形状”と風味

 カップ焼きそばやカップ麺は今、食の多様化やファストフードの台頭などで10〜30代前半の消費者の食用率が低下している。「デスクでパソコンをいじりながら平型カップの焼きそばを食べると大きすぎてキーボードが置けない」、「“存在感”がありすぎて周囲の目が気になる」、「量が多くてヘヴィーなイメージがある」など、若年層の食生活や生活スタイルや嗜好は、30年前と比べると確実に変化している。

 同社はそういった嗜好の変化を受けて縦型のカップ焼きそばを開発。ビール瓶と同じ太さの縦型・四角の新カップで“持ちやすさ”にこだわったほか、一般的な商品よりも15g程度少ない85gの麺で“ほどよい分量”を意識。また、「歯に付く」と敬遠されがちな青のりはあえて外しているほか、濃厚な味に慣れている若年層に合わせ、野菜と果実を濃縮したソースと、“ソース練りこみ麺”で味の差別化も図っている。カロリーは427kcal。“1食500kcal前後”を目安とするダイエット意識の高い女性でも手が出しやすい“ライト感覚”が魅力だ。

 エースコックは同商品で「年間140万ケース」という異例の販売目標計画を打ち立てているが、ここまでの手ごたえは上々。すでに小売店や消費者から、新商品のリクエストも寄せられているという。同社は今後、同商品のCMや各種プロモーションを積極的に展開し、 “カップ焼きそばの新スタンダード”を狙っていく。


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