鈴木京香&仲間由紀恵、理想の女性像は共に“母”
2010-06-12 13:25 eltha
映画『Flowers』の初日舞台あいさつが12日、都内で行われ女優の仲間由紀恵、鈴木京香らが出席した。強く美しく生きる女性たちを描く内容にちなみ、“理想の美しい女性像”を問われた鈴木は「私にとっては、母かな。とても優しいんですが、ある意味怖く、強い女性。勇敢な女性でありたいと思います」。仲間もこれに共感し「母というのは、凄く大きくて。私がどんなに頑張っても超えられない、大きな存在」と語った。
同作は、資生堂『TSUBAKI』のCMを彩る鈴木、仲間をはじめ、広末涼子、蒼井優、竹内結子、田中麗奈が共演。昭和から平成の現代まで、三世代にわたって命を受け継ぐ女性たちの美しくも力強い姿を映し出す。主題歌には人気ユニット・DREAMS COME TRUEが2年3か月ぶりの映画主題歌として新曲「ねぇ」を書下ろし、華を添えている。
お互いの役柄の印象を聞かれると、仲間演じる慧(さと)の長女である奏(かな)役の鈴木は「自分より才能のある母を持つのは、映画の中だとしてもよい経験になります。すいません、私が娘で」と謙遜した。一方、母親役の仲間は「映画冒頭に映る鈴木さんの美しさに、ハッとしますね。なかなか観ることができない美しさがあり、最初からグイっと引き込まれる」と鈴木を賞賛。そして「すごくきれいな娘を産めて、よかったなと」と締め、お互いに微笑み合った。
この日は製作総指揮の大貫卓也氏、小泉徳宏監督も出席。29歳という若さで6人の豪華女優陣をとりまとめた小泉監督は「(同作を観て)今自分がここにいることの“凄さ”を感じた」とコメント。大貫氏は「派手ななにかがあるわけでもなく、アクションもなければ、CGもない。けれども、目の前にある、当たり前のことが僕たちにとって重要なんじゃないかなと思って、作った映画です」と、今作に込めた思いを明かした。
仲間由紀恵 with ダウンローズ
DREAMS COME TRUE
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