猛暑特需!? 出前のオーダー数が昨年同日比を大幅拡大

■調査結果

連日猛暑日が続き、各地で今年の最高気温を更新するなど蒸し暑い日が続く毎日。インターネットで出前サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会によると、今年のお盆期間中のオーダー数が昨年同日比を大きく上回ったことが19日、わかった。特に全国的な猛暑日となった8月16日は、昨年同日比129％となるなど、宅配業界にとっては、思わぬ“猛暑特需”となったようだ。

　東京の最高気温を昨年と比較すると、2009年8月17日(月)の最高気温30.8に対し、2010年8月16日(月)の最高気温は、36.3と最高気温が5.5度と上昇。気温の上昇と共にオーダー数も昨年同日比129％と飛躍。続く17日（火）が昨年同日比129％、18日（水）も昨年同日比111％と連日に渡り上回っている。

　同社は、出前の需要が拡大している要因として、連日の猛暑日が深く関係している可能性が高いと分析。確かに猛暑日が続くと家から一歩も出たくないという気持ちになり、食事も自分で作るのは、ついつい面倒になってしまいがち。9月以降も真夏日が続くということから、宅配業界にとっては、しばらく嬉しい悲鳴が続きそうだ。

2010-08-19