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ボジョレー・ヌーヴォー、市場活性化に各社工夫

ペットボトル入りのボジョレー・ヌーヴォーは今年も登場(左:『ラブレ・ロワ ボージョレ・ヌーボー・ペットボトル 2010年』、右:アルベール・ビショー『ボージョレ・ヌーヴォー PETボトル 2010』) 

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ペットボトル入りのボジョレー・ヌーヴォーは今年も登場(左:『ラブレ・ロワ ボージョレ・ヌーボー・ペットボトル 2010年』、右:アルベール・ビショー『ボージョレ・ヌーヴォー PETボトル 2010』) 
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 毎年11月の第3木曜日に解禁される、フランス・ボジョレー地区の新酒の赤ワイン「ボジョレー・ヌーヴォー」の予約受付が各店で始まっている。酒類メーカーは今年もペットボトル入り商品を発売するほか、マンガやファッションブランド、タレントとのコラボレーションラベル、ハーフサイズ・飲みきりサイズ商品などを展開。年々縮小傾向にある市場の活性化に力を入れる。

 伝統を損なうなどの声もあがる一方、輸送時の環境負荷削減、コスト削減による低価格化の実現などで昨年注目を集めたペットボトル入り商品は今年、メルシャンやサッポロビールなどが展開する。ガラス瓶と同等の品質保持機能を持ったペットボトル商品を発売したメルシャンは昨年の反響について「販売予定数を上回り好調に推移しました」としており、今年も“手軽さ”を武器にライトユーザーにアピールする。

 また、ファッションブランド「TOMORROWLAND」がラベルデザインを手がけた商品を発売するサッポロビール、モデルの押切もえがラベル監修を行った商品、漫画『神の雫』とのコラボレーション・アートラベルが話題のメルシャンなど、ラベルデザインにも各社は工夫を凝らしている。モダンなラベルデザインを採用した商品を発売するサントリーは「若い世代との接点をいっそう拡大するため」としており、“酒離れ”といわれる若者世代にも需要拡大を目指す。

 そのほか、アサヒビールは飲みきりサイズの250ml商品を発売するほか、オエノングループは今年、ボジョレー・ヌーヴォーのスパークリング商品を初めて発売。各社はハーフサイズ、白ワインタイプ、ロゼワインタイプなども用意。また、販売店も各店舗オリジナル商品を発売するほか、ローソンはインテリアブランド「IDEE」監修のココットがセットになった予約限定商品を、イトーヨーカドーは予約者全員にランチョンマットをプレゼントするなどし、顧客獲得に力を入れている。

 気になる今年の出来についてサントリーに聞いたところ、開花時期にばらつきがあったためひとつの畑を見極めながら収穫時期を決めることになるものの「今年もブドウは順調に生育しており、いい収穫を迎えそう」だという。新酒ゆえに口当たりが柔らかで飲みやすいためワインに慣れていないライトユーザーにも好まれやすく、その年の“初モノ”であることから、日本人にとってもお祭り気分で飲めるボジョレー・ヌーヴォー。今年の解禁日は11月18日になる。


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