森永のキャラメル、乳原料が100%国産に
2010-10-06 12:00 eltha
森永製菓は6日、ロングセラーブランド『森永ミルクキャラメル』を始めとするキャラメルシリーズ全品の乳原料を、100%国産ミルクに変更すると発表した。これまではフランスやオーストラリアの乳原料を一部使用していたが、風味向上とともに“安心”をアピールするため国産に切り替える。
乳原料が100%国産になるのは「ミルクキャラメル」のほか、北海道十勝産のあずきを使用している「あずきキャラメル」、沖縄産黒糖の風味を活かした「黒糖キャラメル」の3種類。箱入り・袋入り共に10月中旬より変更される。
黄色のパッケージと“風味絶佳”の文字でお馴染みの『森永ミルクキャラメル』は1899年の創業時より販売している歴史のある商品。時代の移り変わりに合わせて風味・原材料は変更されてきた。同社は“国産”のおいしさと安心感と長年親しまれているブランド力で、「全世代にキャラメルのあたたかさや優しさを伝え、購買層拡大を図ります」としている。