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苦くない&臭くない『こどもピーマン』発売

2010-11-01 17:00 eltha

 子どものみならず大人でも苦手な人が少なくないピーマンだが、タキイ種苗は1日、ピーマン独特の苦みや香りを軽減させた新品種『こどもピーマン』を同日より発売したと発表した。ピーマンを苦手とする子ども世代や、子どもたちにピーマンを食べさせるため苦労している両親をターゲットに企画し、開発に約10年かかったという。同社は今後、ピーマン産地や直売所、家庭菜園などに向けて推進活動を行うほか、“苦くない&臭くないピーマン”のレシピ紹介を積極的に行っていく。

 メキシコで有名な『ハラペノ』というトウガラシの辛味がない突然変異を発見し、その個体から育成を開始したという同品種は、長さ約10cm、重さ40gほど。従来のピーマンやパプリカと比べて細長く、お弁当のおかずとしても使いやすい使い切りサイズになっている。また、一般的なピーマンと同様にビタミンC・カロチンが豊富に含まれているほか、一般的なピーマンと同じ栽培方法で育てられる点も特長。

 同社が小学生を対象に行った調査でも一般的なピーマンより同品種のほうが評価が高く、81.5%の子供たちが「生で食べてもおいしい」と回答するなど、苦みのないピーマンを支持する声が多かったという。

 『こどもピーマン』希望小売価格は小袋(約30粒)577円(税込)、100粒1575円(同)。

タキイ種苗が1日より発売を開始した、苦味と香りを軽減させた『こどもピーマン』 

タキイ種苗が1日より発売を開始した、苦味と香りを軽減させた『こどもピーマン』 

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