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サントリー『山崎1984』が英国酒類品評会で日本企業初戴冠

2010-11-10 13:00 eltha

 サントリー酒類のシングルモルトウイスキー『山崎1984』が、英国で開催された世界的な酒類品評会「第15回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(International Spirits Challenge)2010」にてウイスキー部門最高賞のほか、全部門の中から選ばれる「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞した。チャンピオンの受賞は日本企業初。

 スコッチウイスキーの本場である英国で毎年開催されている同品評会は酒類専門の出版社「ドリンクス・インターナショナル」が主催している国際的な品評会。ウイスキーやブランデー、ウオッカ、リキュールなど全7部門に分かれており、それぞれの部門で「金賞」「銀賞」「銅賞」のほか、金賞受賞製品の優れているものに贈られる“最高賞”を選定。さらに、全部門中1品のみに与えられる“チャンピオン”を決定している。

 過去にはさまざまな国産メーカーのウイスキーが金賞や最高賞を受賞しており、2009年にはニッカウヰスキーの『竹鶴21年ピュアモルト』が日本産モルトウイスキーで初めてウイスキー部門の最高賞に輝いたが、日本の製品がチャンピオンを受賞したのは初めて。

 『山崎1984』は1984年に蒸溜・樽詰めされたモルト原酒のみを厳選し、“ミズナラ樽”で熟成した原酒を主体に混和させた製品で希望小売価格は700ml・10万円(税別)。なお、同社は高品質で多彩な製品を生み出したメーカーに贈られる賞「ディスティラー オブ ザ イヤー(Distiller of the Year)」も同時受賞している。

世界的な酒類品評会で日本企業初の「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞したサントリーの『山崎1984』 

世界的な酒類品評会で日本企業初の「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞したサントリーの『山崎1984』 

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