ようこそ日本! 外国人旅行客招致ブラお披露目〜世相反映ブラ最新作
2010-11-10 10:00 eltha
2003年から国土交通省を中心に行っている「ビジット・ジャパン・キャンペーン」は、2010年までに訪日外国人旅行者数を1000万人にすることを目標としているが、世界的な景気不安や円高の影響もあり、日本政府観光局の統計によると2007年が834万9000人、2008年が835万1000人という結果になっている。
そんな現状を打破すべく制作された同作は、バスガイドをイメージしたネイビーカラーで、羽田空港新滑走路をイメージして飛行機のマスコットを取り付けたストラップがポイント。フロントにある3つのボタンを押すと、それぞれ英語・中国語・韓国語で「ようこそ日本へ!」と音声が流れるほか、QRコード付き観光スポット写真を入れるポケットも用意。ボトムの巻きスカートは広げて裏返すと日本地図がデザインされており、富士山、浅草雷門、秋葉原、神社仏閣、温泉、スキー場のマスコットがつけられるようになっている。
訪日外国人旅行者誘致のため、文字どおり“ひと肌脱いで”同作を身にまとった同社2011年イメージガールの河合ひかるは「着心地はとてもよいです。ポイントは私の声が流れるフロントのボタンです」と笑顔で語った。
1987年から続く同企画は今回で50回目。過去には農業をテーマにした『マイ田んぼブラ』(2010年春)、ゴルフ人気を受けた『ナイスカップ in ブラ』(2009年秋)、『婚活ブラ』(同年春)、『裁判員制度ブラ』(2008年秋)などを発表している。