JOY、X’masは苦い思い出ばかり「恋愛したくないんです…」

　モデルでタレントのJOYが、ORICON STYLEのインタビューに応じ、来月に迫ったクリスマスに関する苦い思い出を明かした。さまざまなファッション雑誌の表紙を飾ってきたJOYだが、“恋人たちの聖夜”の思い出といえば「当日にケンカ別れ」や「（プレゼント代）10万円くらい使ったんですけど、俺は会えなくて……」など散々なものばかり。今の心境は「恋愛したくないんですよね。すげー寂しくなるじゃん」と、現在は恋愛とは全く無縁の生活を送っているようだ。

　本名はジョゼフ・グリーンウッド、身長190cm、イギリス人の父と日本人の母を持つハーフのJOYは、端正なルックスと抜群のプロポーションで男性ファッション雑誌『men’s egg』（大洋図書刊）のトップモデルとして活躍。そんな彼にとって、クリスマスはさぞ楽しい思い出が詰まっているはず。他人もうらやむ美女たちと素敵な時間を過ごしてきたのでは？ と質問をぶつけてみると、真逆のエピソードが次々と飛び出した。

　開口一番、「クリスマスに別れたことはあります！」から話がスタート。「グダグダになっていた時期だけど、一応クリスマスだし会う。そんな2人だから案の定ケンカしちゃって…」と、そのままケンカ別れしたそうだ。また、過去最高のプレゼント金額は「10万円くらい」。贈られた相手はさぞ喜んだのでは？ と邪推するも、「その彼女とも、全然うまくいってなくて」とまたも話の雲行きが怪しくなり、「俺は暇だったんですけど、彼女が会いたくないって」と断られ、準備したプレゼントも友人を介して彼女の元へ。本人が喜んだどうかさえ見届けられなかったようだ。「さみしぃ〜。だから、恋愛したくないんですよね。すげー寂しくなるじゃん」と、トホホな胸の内を明かした。

　一方、すごく嬉しかった思い出話を振ってみると「嬉しかった……難しいなぁ」とポツリ。「俺が遅くまで仕事で、クリスマスなのに何の予定もないことがあって。その時に、地元の友達とかが、彼女と遊ばず俺を待っていてくれたんですよね。単純にそれが嬉しかったというか。親友なんだなって」と照れくさそうに笑い、「朝までシダックスで（カラオケ）。男3人でバラードを歌い続けていました」と、“男だらけの聖夜”の思い出を暴露。外見からは想像できない恋愛ベタな一面をのぞかせた。

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2010-11-26