カゴメ『六条麦茶』がアサヒブランドに 製造・販売権をアサヒ飲料に譲渡
2010-12-21 19:00 eltha
アサヒ飲料とカゴメは21日、カゴメが長年販売している『六条麦茶』の製造・販売権をアサヒ飲料に譲渡する契約を同日付で締結したと発表した。同商品は2011年4月よりアサヒ飲料が販売を行う。アサヒビールとカゴメは2007年2月に業務・資本提携を締結しており、今回のブランド譲歩は「この提携による取り組みの一環として検討を重ね、実施に至ったもの」としている。
『六条麦茶』は1988年にカゴメが発売し、以来22年に渡って発売を続けてきたロングセラー商品。アサヒ飲料は認知度が高い同ブランドを夏場の主力商品のひとつとして訴求し、飲料分野では野菜ジュースや乳酸菌飲料に強いカゴメは今後、「成長分野の選択と集中を行い経営資源を投下していく」としている。
なお、アサヒ飲料が2009年5月より発売していた『金の麦茶』は2011年3月に生産を中止。今後の麦茶飲料は『六条麦茶』に一本化する。
『六条麦茶』は1988年にカゴメが発売し、以来22年に渡って発売を続けてきたロングセラー商品。アサヒ飲料は認知度が高い同ブランドを夏場の主力商品のひとつとして訴求し、飲料分野では野菜ジュースや乳酸菌飲料に強いカゴメは今後、「成長分野の選択と集中を行い経営資源を投下していく」としている。
なお、アサヒ飲料が2009年5月より発売していた『金の麦茶』は2011年3月に生産を中止。今後の麦茶飲料は『六条麦茶』に一本化する。
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