ウェンディーズが日本に再上陸 今年都内に1店舗目オープン
2011-03-03 13:20 eltha
ウェンディーズは1980年にダイエーが日本国内で展開を開始。その後2002年に「すき家」などを展開するゼンショーへ売却された。ゼンショーは全国で71店舗を展開していたが、2009年12月にフランチャイズ契約を終了し、国内のウェンディーズは全店閉店となっていた。
食材輸入のヒガ・インダストリーズは日本で「ドミノ・ピザ」を展開し成功を収めた企業。日本再上陸にあたり、ウェンディーズ・アービーズ・インターナショナルは同社と合弁会社を設立する。ヒガ・インダストリーズのアーネスト・エム・比嘉会長は「現在メニューの選定を進めておりますが、四角いビーフパテのウェンディーズ・オリジナル・バーガーやチリビーンズ、人気のデザートフロスティなどを盛り込むことを考えています」とコメント。そのほか、サンドイッチやトッピングを加えたハンバーガーなど、新たなメニューの提供も視野に入れているという。
米ウェンディーズ・アービーズ・グループのローランド・スミスCEOは日本再上陸について「日本は、世界で2番目に大きなクイック・サービス・レストラン市場。ウェンディーズブランドを展開し、成長していく貴重な機会を得た」と語り、「ここ数年、“日本で再びウェンディーズを復活させて欲しい”という数多くの日本のお客様の声をいただき、大変光栄に思っております」と感謝の弁を述べている。