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【熊本地震・猫の避難支援】ネスレ日本 「ピュリナ ネコのバス」が宇城市指定避難所「ウイングまつばせ」へ

株式会社ネコリパブリック

2026/08/13 11:46

8月12日から被災者の飼い猫の一時預かりを開始。「猫がいるから動けない」被災者を支える




株式会社ネコリパブリック(所在地:東京都台東区蔵前)および、一般社団法人ネコリパブリック(所在地:岐阜県岐阜市)は、2026年7月28日に発生した熊本地震を受け、宇城市指定避難所「ウイングまつばせ」において、被災者の飼い猫を一時的に預かる支援活動を、2026年8月12日から開始します。一時預かりには、通常時は、保護猫の“動く”譲渡会場として運用している、猫専用設備を備えたネスレ日本「ピュリナ ネコのバス」を活用します。





「猫がいるから動けない」被災者を支えたい

災害が起きたとき、すべての避難所で猫と一緒に過ごせるとは限りません。
猫を連れて避難できる場所が見つからない。
避難所へ行くことができても、猫と同じ空間では過ごせない。
大切な猫を置いていくことができず、避難そのものをためらう。
猫を車内や被災した自宅に残さざるを得ない。
そんな状況に置かれる飼い主さんがいます。
さらに、猫を預けられる場所がないため、昼間などに、自宅の片付けや行政手続き、仕事、通院など、生活を立て直すために必要な行動ができないこともあります。
「猫がいるから動けない」
その言葉の背景にあるのは、猫を大切な家族として守ろうとする、飼い主さんの切実な思いです。
だからこそ、猫を安全に預けられる場所が必要です。
猫を守ることは、飼い主さんの命と暮らしを守ることでもあります。
今回、ネコリパブリックはネスレ日本「ピュリナ ネコのバス」を宇城市指定避難所「ウイングまつばせ」に設置し、被災者の飼い猫の一時預かり(猫のデイサービス)を行います。
飼い主さんが生活再建に向けて動く間、大切な猫を安全な場所で預かることで、被災者と猫の双方を支えます。



避難できない理由が、「猫」であってはならない

災害が起きたとき、飼い主にとって猫は、置いて逃げることのできない大切な家族です。
一方、すべての避難所でペットとの同室避難ができるわけではありません。
特に猫は、慣れない環境、大きな音、多くの人の出入りに強いストレスを感じます。ケージの中で長時間過ごすことが難しい猫や、脱走の危険が高い猫もいます。
そのため、飼い主が避難所へ行かず、被災した自宅にとどまったり、真夏の車内で猫と一緒に車中泊を続けたりするケースがあります。
しかし、余震が続く中、被災家屋での生活や、猛暑の中での車中泊は、人にも猫にも大きな危険を伴います。
今回のネスレ日本「ピュリナ ネコのバス」の出動は、猫を預ける場所をつくるだけの取り組みではありません。
猫と暮らす被災者が、安全な避難を諦めなくてもよい環境をつくる取り組みです。






これにより、被災者は猫の安全を確認しながら、被災した自宅の片付け、罹災証明等の手続き、買い出し、仕事、通院、休息などに時間を使うことができます。
主な一時預かり内容

被災者が飼育する猫の日中の一時預かり
猫ごとの個別ケージによる安全管理給水、給餌、排泄状況、体調の確認
脱走防止を徹底した環境での見守り
飼い主への猫の状態の報告必要に応じた獣医師・動物病院への相談
長期預かりが必要なケースの相談受付
飼い主と一緒に避難生活を続けるための支援相談
猫同士の接触を避け、感染症対策、消毒、温度管理、脱走防止を徹底して運営します。

実施概要

開始日:2026年8月12日
実施場所:宇城市指定避難所「ウイングまつばせ」裏駐車場
所在地:熊本県宇城市松橋町大野85番地
利用料金:無料
支援内容:被災者の飼い猫の一時預かり(デイサービス)
     8:30-18:00
利用方法:予約受付・当日受付あり(予約 050-1726-2993 )
以下の内容をお伝えください。

飼い主のお名前
猫のお名前
猫の年齢・性別
ワクチン接種の有無
現在の健康状態
希望する預かり日時
緊急連絡先


受付時間・預かり可能頭数は、避難所の運営状況、猫の健康状態、バス内の安全管理体制等を踏まえて調整します。
当日受付を希望される場合も、受入可能頭数に限りがあるため、事前にお電話でご相談いただくことを推奨します。
※体調不良、感染症の疑い、投薬、特別な医療ケアが必要な猫については、個別に対応を判断します。
※犬、その他の動物の預かりについては、今回の「ピュリナ ネコのバス」では対応していません。
※利用条件や運用時間は、被災地および避難所の状況により変更する場合があります。



能登半島地震でも「猫の1.5次避難所」として活動

「ピュリナ ネコのバス」は、令和6年能登半島地震の被災地でも、猫のための「1.5次避難所」として活用されました。
被災者の飼い猫を一時的に預かり、飼い主が生活再建に向けた手続きや片付けを行う間、猫が安全に過ごせる場所を提供しました。
今回の熊本での活動では、その経験を生かしながら、宇城市、避難所、獣医師、動物病院、地元支援団体等と情報を共有し、被災者と猫の双方に負担の少ない運用を目指します。

発災直後から迷子猫の捜索と飼い主支援を継続

ネコリパブリックが理事をつとめる一般社団法人V-CATS JAPANは、7月28日の発災直後から、被害状況と被災動物に関する情報収集を開始しました。

翌29日から迷子猫の捜索相談を受け付け、猫の捜索経験を持つスタッフが捕獲器やトレイルカメラを積んで現地入り。熊本市、宇城市、宇土市、八代市、氷川町、合志市などで、迷子猫の捜索、捕獲器・カメラの設置、チラシ配布、飼い主への捜索支援を続けています。
8月12日時点で、46匹の捜索依頼をいただいた中、少なくとも32匹について、帰宅、発見、捕獲または保護が確認されています。
また、所有者が確認できない猫の保護、初期医療、警察・愛護センターへの届出、被災動物データベースへの登録、一時預かりにも取り組んでいます。
捜索活動を続ける中で、新たに明らかになったのが、「見つかった猫を安全に預ける場所」と「飼い主の猫を一時的に預ける場所」の不足です。
今回の一時預かりの取り組みは、こうした現場のニーズから生まれました。

代表・河瀬麻花 コメント

「猫がいるから、避難所に行けない」
被災地で、私たちは何度もこの言葉を聞いてきました。
猫を置いて逃げることなんてできない。
でも、猫と一緒に避難所へ入ることも難しい。
その結果、被災した家に残ったり、暑い車の中で一緒に過ごしたりする方がいます。
猫を大切に思う気持ちが、飼い主さん自身を危険な場所にとどめてしまう。
そんな状況を、少しでも変えたいと思っています。
「ピュリナ ネコのバス」は、これまで保護猫と新しい家族をつなぐために全国を走ってきました。
今回は、被災した猫と、その猫を心から大切に思う家族を守るために走ります。
数時間でも安心して猫を預けられたら、飼い主さんは家を片付けに行ける。
手続きができる。
病院に行ける。
そして、少し眠ることもできるかもしれません。
猫を守ることは、その猫を愛する人を守ることです。
被災者の皆さまに、どうか一人で抱え込まないでほしい。
猫と一緒に避難を続けるために、私たちを使ってください。

連携・協力

運営:ネコリパブリック
支援:ネスレ日本株式会社 ネスレ ピュリナ ペットケア
   ペットのおうち
   NPO SAP(特定非営利活動法人日本動物保護取扱環境支援機構)  
   
連携:熊本県宇城市
   一般社団法人V-CATS JAPAN

ネスレ日本「ピュリナ ネコのバス」について

ネスレ日本株式会社 ネスレ ピュリナ ペットケアと株式会社ネコリパブリックが共同で運営する、猫型の移動式譲渡会・保護活動車両です。
通常は全国各地で保護猫譲渡会や啓発活動を実施し、保護猫と新しい家族との出会いをつくっています。令和6年能登半島地震では被災地へ出動し、猫のための1.5次避難所として活用されました。

一般社団法人V-CATS JAPANについて

ネコリパブリックが理事を務める、災害時に猫と飼い主を支援するため、猫の捜索、保護、医療、一時預かり、飼い主との再会支援等を行う猫専門の災害支援団体です。
平時から自治体、獣医師会、大学、動物病院、動物保護団体等との連携体制を整え、災害発生時に迅速かつ継続的な支援ができる仕組みづくりを進めています。
公式サイト:https://v-catsjapan.com/

ネコリパブリックについて

「日本の猫の殺処分ゼロ」を目標に、保護猫カフェ、保護猫シェルター、譲渡活動、猫の不妊手術専門病院、イベント、物販、災害支援等を展開しています。
保護猫と新しい家族をつなぐだけではなく、「猫を助けることが特別ではない社会」を目指し、事業を通じて継続可能な保護猫活動に取り組んでいます。
公式サイト:https://www.neco-republic.jp/

【本件に関するお問い合わせ】


ネコリパブリック
担当:河瀬麻花
電話:050-1726-2993
メール:neco@neco-republic.jp
公式サイト:https://www.neco-republic.jp/

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