コンプレックス解消! 大人の水着セレクト術
2015-07-31 eltha
水着もレトロに!「ビスチェ」「アメリカンスリーブ」が熱い
今夏はファッション同様、水着にもレトロブームの影響が。首の付け根部分からワキにかけての大胆な斜めのカットが特徴のアメリカンスリーブは90年代のリバイバル。「当時は“胸下丈”がオーソドックスでしたが、少し長めの“へそ上丈”が今年流」なんだそう。
近年ファッションアイテムとしても注目される、コルセット風のビスチェも話題のデザイン。今年は胸下から裾が広がるペプラム型のビスチェが新たに登場し、こちらはスタイルアップにもGood!
昨年からジワジワきているフレアトップの人気は、今年さらに高まる予感。バリエーションも豊富になり、ますます選びやすくなっています。ここ最近、定番化していたチューブトップタイプのバンドゥビキニから、今年は大きくシフトチェンジ。全体的に“体型カバー”しやすい水着が多い点も特徴です。
◆ポイント2・カラー
フレッシュカラーが人気! ホワイトは素材で楽しむ
ネオンやビビッドカラーなど、インパクトの強いカラーが流行した最近の傾向から一変、「今年はパステルやペールトーンといった淡くやさしいカラーが旬です」。特にイエローやブルーなど、爽やかなフレッシュカラーに注目が集まっています。
また不動の人気カラーのホワイトは、素材で楽しむ傾向に。同じホワイトでも、「今年はふくれジャガードやシフォン、レースなど、さまざまな素材のものが出ています」。シンプルなカラーに、個性的な素材感で深みをプラスすることが、こなれたオシャレの楽しみ方となっているようです。
◆ポイント3・モチーフ
人気のフラワー、フルーツ柄は、ヴィンテージ風が旬
人気の花柄は、70年代に流行したボヘミアン、ヒッピースタイルを元にした、ヴィンテージ風が今年らしい雰囲気。近年注目されているフルーツ柄も同様に、水彩タッチや手描きタッチのバナナやオレンジ、レモンなど、かわいくて味のあるラインアップになっています。
意外に人気が高いのがバード柄。オウムや鷹など、個性的で普段使いには取り入れにくいデザインも水着でなら!と挑戦者が続々と増えているよう。また今年は、トップスとショーツが別々の上下別柄タイプの商品も多く出回っています。「上級者になると手持ちの水着を取り入れて、オリジナルのコーディネートを楽しむ方もいらっしゃいます」。