【インタビュー】白石麻衣 透き通る美肌の秘訣は日焼け予防とゆったり入浴
2018-04-27 eltha
国民的アイドルグループ・乃木坂46のメンバーとして音楽シーンを席巻する一方、モデル・女優としても活躍。2ndソロ写真集『パスポート』(講談社)が大ヒットを記録するなど、その透明感溢れる美しさで、男性だけでなく女性からも支持される白石麻衣さん。そんな白石さんがこれまでにないキャラクターを演じる、4月スタートのMBS・TBSドラマイズム『やれたかも委員会』の撮影秘話と、美肌キープの秘訣、そして理想の女性像について語ってくれました。
綾子役を通じて感情を出さない芝居の難しさを実感
――今回、白石さんが演じられる月綾子は、相談者の“(あの時あの異性と)やれたかもしれない”というエピソードを「やれた」「やれたとは言えない」で判定する「やれたかも委員会」メンバーの紅一点という役どころですが、台本を読まれた段階では、どんな印象を持たれましたか?
【白石麻衣】 綾子はすごく真面目で、淡々と言葉を投げていくキャラクターなので、自分にはないものを持った女性だなと。(女優として)今まで私が演じたどの役とも違う、新しい見せ方ができるんじゃないかなと思いました。
【白石麻衣】 綾子はすごく真面目で、淡々と言葉を投げていくキャラクターなので、自分にはないものを持った女性だなと。(女優として)今まで私が演じたどの役とも違う、新しい見せ方ができるんじゃないかなと思いました。
――監督からは、どんなふうに演じてほしいと?
【白石麻衣】 最初に「(綾子は)感情を表に出すこともあまりないので、表情を変えずに、淡々とセリフを言ってほしい」と言われて。今回はセリフがけっこう多い上、長ゼリフもあったりしたので、自分の中で「(このセリフは)どう言ったらいいんだろう」とか思いつつ、監督と話し合いを重ねながら月綾子というキャラクターを創っていきました。私はお芝居の経験もまだ浅いので、感情を出さないお芝居には、感情を出すお芝居とはまた違った難しさがあるんだな…と感じましたね。
【白石麻衣】 最初に「(綾子は)感情を表に出すこともあまりないので、表情を変えずに、淡々とセリフを言ってほしい」と言われて。今回はセリフがけっこう多い上、長ゼリフもあったりしたので、自分の中で「(このセリフは)どう言ったらいいんだろう」とか思いつつ、監督と話し合いを重ねながら月綾子というキャラクターを創っていきました。私はお芝居の経験もまだ浅いので、感情を出さないお芝居には、感情を出すお芝居とはまた違った難しさがあるんだな…と感じましたね。
――クールな綾子と、どこか共通点はありますか?
【白石麻衣】 似ているとまではいかないんですが、真面目なことだけじゃなく、たまに気づいたことなんかを、なにげなくボソッと言ってしまうところは、私にもちょっとだけあるかな…って思います。
【白石麻衣】 似ているとまではいかないんですが、真面目なことだけじゃなく、たまに気づいたことなんかを、なにげなくボソッと言ってしまうところは、私にもちょっとだけあるかな…って思います。
お茶目で魅力的な先輩達が緊張をほぐしてくれました
――委員会の男性メンバーを演じられるのが佐藤二朗さんと山田孝之さんという豪華なキャスティングも話題を集めていますが、大先輩であるおふたりと共演されてみていかがでした?
【白石麻衣】 二朗さんと山田さん、おふたりと共演できるなんてすごいことだし、とても贅沢だなと思いますね。(乃木坂46の)メンバーにも、おふたりが出演されている作品が好きな子はたくさんいて、「いいな〜!」ってうらやましがられたくらい誰もが好きな役者さんだと思うので、私自身も緊張しつつ、撮影に臨んだんです。
【白石麻衣】 二朗さんと山田さん、おふたりと共演できるなんてすごいことだし、とても贅沢だなと思いますね。(乃木坂46の)メンバーにも、おふたりが出演されている作品が好きな子はたくさんいて、「いいな〜!」ってうらやましがられたくらい誰もが好きな役者さんだと思うので、私自身も緊張しつつ、撮影に臨んだんです。
――とはいえ、佐藤さんと山田さんが相手では、笑いをこらえるのが大変なシーンもあったのでは?
【白石麻衣】 ありましたね。山田さんが演じたオアシスはけっこう真面目というか、的確な言葉を言っていくキャラクターなんですが、二朗さんが出す(能島譲役の)世界観にはおもしろい部分がたくさんあって。我慢できなくて、ちょっと笑ってしまったことも。でも、それがすごく現場の空気を柔らかくしてくれたので、私もリラックスして撮影できたんです。お芝居していないときも、とにかく自由で楽しそうなんですよ。委員会のメンバーは回転するイスに座っているんですが、カメラチェンジの間、イスに座ったままクルクル回りながら移動してたりとか(笑)。おふたりとも、すごくお茶目で魅力的でした。
【白石麻衣】 ありましたね。山田さんが演じたオアシスはけっこう真面目というか、的確な言葉を言っていくキャラクターなんですが、二朗さんが出す(能島譲役の)世界観にはおもしろい部分がたくさんあって。我慢できなくて、ちょっと笑ってしまったことも。でも、それがすごく現場の空気を柔らかくしてくれたので、私もリラックスして撮影できたんです。お芝居していないときも、とにかく自由で楽しそうなんですよ。委員会のメンバーは回転するイスに座っているんですが、カメラチェンジの間、イスに座ったままクルクル回りながら移動してたりとか(笑)。おふたりとも、すごくお茶目で魅力的でした。
”男性はすごく正直でピュアなんだな”って思いました
――ドラマでは、相談者の話を聞きながら「やれた」「やれたとは言えない」と審議していくわけですが、相談者のエピソードを聞きながら、男性の心理について、なるほどな、と思うことはありましたか?
【白石麻衣】 男性は、すごく正直でピュアなんだなって思いました。でも、綾子はそんな男性の夢を打ち砕くようなことをズバッと言っちゃうんです(笑)。人にもよるとは思うんですけど、女性のほうが男性よりも現実的というか…。観ている側としては、綾子のようにクールに切っていく人のほうがスッキリしますよね。
――白石さんご自身は相談する側とされる側、どちらが多いですか?
【白石麻衣】 どちらかといえば、相談される側ですね。ただ、私は(委員会のメンバーのように)突っ込んだことは言わないし、「そうだよね」って共感しながら一緒に考えるタイプなんです。だから綾子のように自分の考えをはっきり言える女性は「かっこいいな」と思うし、憧れますね。
【白石麻衣】 男性は、すごく正直でピュアなんだなって思いました。でも、綾子はそんな男性の夢を打ち砕くようなことをズバッと言っちゃうんです(笑)。人にもよるとは思うんですけど、女性のほうが男性よりも現実的というか…。観ている側としては、綾子のようにクールに切っていく人のほうがスッキリしますよね。
――白石さんご自身は相談する側とされる側、どちらが多いですか?
【白石麻衣】 どちらかといえば、相談される側ですね。ただ、私は(委員会のメンバーのように)突っ込んだことは言わないし、「そうだよね」って共感しながら一緒に考えるタイプなんです。だから綾子のように自分の考えをはっきり言える女性は「かっこいいな」と思うし、憧れますね。