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これが魔物の真の姿…? ”柴犬ケルベロス”と話題の犬親子、散歩待ちする姿に反響

2019-11-17 eltha

 散歩に出かければリードが三つ編みになり、飼い主さんが帰宅すれば前足をウニョウニョ動かして出迎える。そんな3匹の柴犬が話題になっている。3匹並んで飼い主さんを待っているその姿は、ギリシア神話に登場する3つ頭の魔物・ケルベロスのようだと言われるほど。「散歩待ちのケルベロス」と題して投稿されたその写真は、11.8万ものいいねがつくなど反響をよんだ。柴犬3匹と暮らすマヨネさん(@GMJpaCSCbuIDYDw)に、3匹の関係性や思わず笑ってしまう彼らの行動について話を聞いた。

これが魔物の真の姿…? ”柴犬ケルベロス”の散歩姿やごはん待ちの姿まで

  • 散歩時はリードが三つ編み状態に 活発に動き回る3匹
  • 「ご飯くれるの?」期待に目を輝かせるも→
  • ご飯ではなかった様子。落ち込む柴犬ちゃん
  • 壁にいるカマキリをとろうと、ジャンプする子犬たち
  • 日を浴びて、溶けそうになっている柴犬モモ親子
  • おわかりいただけただろうか…飼い主さんは柵の下からひょっこり顔を出す柴犬たちに毎日見送られている
  • 柵は「バリケード」とも言われている
  • 飼い主さんを見送る柴犬親子の後ろ姿
  • 「散歩いかない?」と誘われているような目つきの柴犬たち

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散歩待つ3匹が“ケルベロス”と話題「お利口に待ててるね」「天国の番犬では」

 3匹の柴犬たちは、実はお母さん犬のモモ(3歳)とその娘たち(1歳)の親子。先代犬を若くして亡くしてしまい、飼い主さん家族が寂しい思いをしていたところにモモがやってきた。

――どのような流れで柴犬を3匹飼うことになったんですか?

マヨネさんモモが家に来たのは、3年前のちょうど今ぐらいの時期です。先代犬を亡くして帰宅する度に寂しい思いをしていた時期でしたので、とても嬉しかったのを覚えています。我が家では犬は外でしか飼ったことがなかったのですが、寒い季節だったのと、思ったよりも小さい子でしたので、自宅の応接間でそれはそれは大事に大事にお姫様の様に育ちました。

 あんまり大事にしすぎたために、春の終わりに外生活を始めさせたときには寂しげに鳴いたり裏口をドンドン叩いたり激しく抗議されました。その頃にはもう、大きくなったら子供を産んでもらって裏庭で家族楽しく暮らしてもらおうと考えていました。去年の8月に妊活を開始。10月にオス1、メス2の3匹の子犬が生まれ、実は短い期間だけ4匹家族でした。3匹になったのは妊活先のブリーダーさんとの約束で11月にオスの子犬をお譲りした時からになります。

――3匹の柴犬たちが“散歩待ちのケルベロス”としてSNSに投稿されている写真を拝見しました。写真におさめようと思った当時のお気持ちをお聞かせください。

マヨネさんあの日は天気が不安定な日で、散歩の前に雨具が必要か、裏口から顔を出してみたんです。そしたら柴犬たちがすごいちゃんと並んでるじゃないですか。待って待って!と、急いで部屋にタブレットを取りに戻って。カメラを持ってない時に限って面白いことをする3匹なので、内心撮れないだろうなぁと思っていたのですが、帰ってみるとさっきと全く同じ構図で「これは、撮らねば!」と、うっかり近づいて刺激してしまわないように最大ズームで撮影しました。写真がブレブレなのはそういうことなんです。

――投稿は11.8万いいねがつき、「思ってたケルベロスのイメージが覆される」「これは天国の番犬だ…」「お行儀よく待ててますね」などたくさんの反響が。それらのコメントを受けてあらためてどのように感じられましたか?

マヨネさんまさかこんな大勢の方に気に入って貰えるとは思ってもいませんでした。元がピンボケ写真に10文字のコメントを付けただけの情報量の少ない投稿でしたので、みなさんの想像力に直接触れる事ができたような気がします。本当に皆さん上手いこと考えてくれるなあと嬉しくなってニコニコしながらコメントを拝見してました。

モモは、子どもたちが大きくなっても“お母さんの役割”をまっとうしている

――散歩も同時に3匹されていて、リードがどんどん絡まりながらも進んでいく様子は圧巻だなと感じました。普段モモちゃんと子犬2匹はどのような性格なんですか?

マヨネさんモモは、ぼんやりさん。子犬の長女ちゃんは、人懐っこくていたずらっ子で甘えん坊です。末っ子ちゃんは、人見知りで内弁慶で食いしん坊。モモは子供を生んでからとても大人しくなった感じがします。以前は、人懐っこくていたずらっ子で、家族以外には内弁慶な子でしたので、見事に子どもたちにもその性格が受け継がれてるなぁと感心しております。

――3匹の様子を見ていて、かわいいなと思う部分、思わず笑ってしまった出来事等教えてください。

マヨネさんやはり一番は出迎えられるときですね。一日半、家を空けると泣き叫んでジャンプして抱きついて出迎えられます。柵の下からニュッと顔を出してお出迎えする様子はお客さんにも定評があります。モモは、子どもたちの身体が自分よりも大きくなった現在でもお母さんの仕事を続けていて、いつまでも親なんだなぁと感心します。でも、私が子どもたちを撫でたり構ったりしてると、無理矢理脇の下からニュッと顔を出してきて私も構ってと甘えてくるところがとてもカワイイなと思います。

――これから3匹の柴犬たちとどのように過ごしていきたいですか?

マヨネさんいつまでも3匹元気いっぱいで居てくれればそれで満足ですが、川や海で遊んだ事が無いので、いつか叶えば、3匹と泳いでみたいですね。

PROFILE/マヨネ
Twitter:@GMJpaCSCbuIDYDw

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