――当時は、雑誌に書いてあるようなノウハウをそのまま実践していたんですね。モデルとして、栄養成分には気をつけていますか?石田ニコルご飯を食べる前に不溶性食物繊維を水に溶かして、それを飲んでからご飯を食べるようにしたり、気にはしています。朝はコーヒーだけで、ジム前にゆで卵、プロテイン。それが自分に合った方法だと分かりました。
――自分に合ったルーティーンを確立したんですね。石田さんはモデルとして10年活動されています。これまでにダイエットの挫折経験はありますか?石田ニコルたくさんあります(笑)。いろんなことに挑戦しましたね。例えばお米の代わりにキャベツ、以前流行っていましたよね。あと、3日間ジュースだけで過ごすとか…でも全然続かなくて。それって、自分に合ったダイエット方法をわかってなかったからなんです。
――では、最近はいかがでしょう?石田ニコルプロテインなどたんぱく質をよくとっています。卵やチキンの胸肉などを多めにいただいています。それがわたしの体にちゃんと合っているみたいで、疲れも取れて、体の調子もいいんです。
――逆に、自分の体に合わないものはありますか?石田ニコル我慢をしすぎるダイエットは合わないです。友だちとご飯に行った時とかは無理せず、その場のものを普通に食べます。わたしの場合、苦しくなると続かなくなってしまうんです(笑)。
――ストレスが大敵なんですね。先ほどタンパク質の話が出ましたが、食事に含まれる成分は気にされますか?石田ニコルそうですね。例えばマグネシウムは積極的にとり入れるようにしています。というのも、わたしはもともとマグネシウムが不足しているらしくて。なので、ジムでトレーニングをする際も体にかけて皮膚吸収をしています。あと、自分の飲んでいる水も、硬水にしているんです。
――成分というと、2000年代前半には緑茶成分の「カテキン」ブームがありました。その後や「テアニン」「カプサイシン」などが注目され、最近はローズヒップ由来「ティリロサイド」などが話題です。飲料や食品を購入する際にこうした成分表示は気にしますか?石田ニコル成分表示はたんぱく質や炭水化物、脂質などはチェックします。話題の新成分も見つけるとついつい試ししたくなりますね(笑)。
――体に不足しているものに気づいて、栄養素や成分を意識するようになったんですね。石田ニコルはい。若い頃は何をやっても太らなかったし、食べ過ぎてもすぐ痩せられましたが、今年30歳なので体がちょっと変わってきていて。サプリメントもちゃんととり入れて、マグネシウムもそうですが、たんぱく質も補いながら、日々過ごしていくという方法に変わったとは思います。