「昆布つゆ買いました」の声続出 肉じゃが、卵焼き、ピーマンの肉詰め…調味料一本で作る“大家族おかんの大盛り弁当”に反響
2021-07-01 eltha

画像提供:せっかちかあちゃん
「砂糖やみりんといった調味料をいろいろ買い揃えるのはハードルが高かった」

軽快な喋りと手際の良さが「見ていて気持ちいい」と話題に
せっかちかあちゃん私は21歳のときには子どもが4人いたんですけど、当時働けていなくて、旦那さんの収入だけでやりくりしていたんです。でも、旦那さんもまだ21歳だったので本当にお金が無く、砂糖とかみりんといった調味料を色々と買い揃えるのはハードルが高くて…。
――調味料って意外とたくさんありますからね。
せっかちかあちゃんだから、何か一個の調味料でできないかなって考えるようになって、「めんつゆだったらいけるんかな」と思ったのがきっかけですね。そこから、めんつゆのみとか、塩こしょうだけとかで味付けをし始めていくうちに『昆布つゆ』と出会って、「これ、すごく美味しいわ!」って感じたんです。
――『昆布つゆ』の魅力は、どういったところですか?
せっかちかあちゃん食材の味を消さないところです。他のめんつゆも消さないんですけど、それ独特の味が出るように私は感じるんです。食べ物がめんつゆの味になるというか。でも、『昆布つゆ』は食材の味がメインで、ほんのりとつゆの味がする程度なので、それがすごくいいんです。あくまでも、つゆはおまけといった感じなんですよね。
――『昆布つゆ』レシピの中で、家族からも人気の高い料理は?
せっかちかあちゃんやっぱり玉子焼きですね。どんな具を入れても、みんな美味しいって言ってくれます。
料理をする上で心がけていることは“調味料の料理”ではなく“食材の料理”

せっかちかあちゃんのシンプルな昆布つゆレシピに「料理の苦手意識が克服できそう」との声も
せっかちかあちゃん“調味料の料理”ではなく“食材の料理”をするように心がけています。例えば、ケチャップとかマヨネーズとかをかけすぎると、食材の味ではなくてその調味料の味になるだけなんです。そりゃ、うまいに決まっとるでしょうけど…。
――調味料の量についての表現も、煮物を作る際の水と昆布つゆの割合について「そうめんつゆを作るときの色」や炒め物に鶏がらスープの素や塩コショウを使用する際の量について「ごはんにふりかけをかけるように」など、独特だけど、わかりやすいのもまたかあちゃんの料理動画の魅力だと思います。
せっかちかあちゃん実際に子どもたちに教えるときにああいった形で教えているんです。それで理解してくれていたので、動画でも同じようにレクチャーしています。
昆布つゆという一つの調味料で展開されるレシピは、料理に苦手意識がある人にとってエポックメイキングなはず。今回は、弁当のおかずにもなって家族の大好物だというねぎ入り卵焼きとピーマンの肉詰めを紹介。

画像提供:せっかちかあちゃん
材料(2〜3人前 ※分量は2〜3人前で計算)
・ねぎ 1本
・卵 2〜3個
・昆布つゆ
2. 卵を割り、ねぎを入れ、ヤマサの昆布つゆを適量入れる。
3. 油を引いて焼いて、巻くを繰り返すと出来上がり。
材料(2〜3人前)
ピーマン 2個
玉ねぎ 1個
牛豚合いびき肉200g
昆布つゆ 適量
2. 玉ねぎをみじん切りにし、合いびき肉と混ぜ合わせる。
3. ピーマンに2.を詰める。
4. 鍋に詰めた肉の部分を下に置くようにして3.を詰めていく。
5. 昆布つゆと水をそうめんのつゆぐらいの濃さぐらいにし、4.がひたひたになるくらいに入れ蓋をして火にかける。
6. ピーマンの色が黄緑色ぐらいになったら出来上がり。