【鳥連載】設計ミスか? 親鳥の大誤算で子ツバメが巣で“ぎゅうぎゅう”に
2022-06-18 eltha
せまっ!親鳥 痛恨の設計ミス #ツバメ pic.twitter.com/RsKjOOsbir
? ちびこ (@chibiko_todo) May 28, 2022
子ツバメの強い意思感じた目「まだまだ巣立ちしないぞ」
ちびこさん写真は滋賀県の某道の駅で撮影しました。ツバメがたくさん巣を作る道の駅と知っていたので、その様子を見に行きました。
――巣から落ちてしまうのでは…と心配になるほど窮屈そうに見えますが、子ツバメたちはどんな様子でしたか?
ちびこさんまるまる大きく育った子ツバメが行儀よく並び、じっと固まっていて、ときどき来る親鳥にエサをねだっていました。大きさ的にはもう巣立ちの時期だと思うのですが、「まだまだ巣立ちをしないで親からエサをもらうぞ」という子ツバメの強い意志を感じました。
――同じように設計ミスをしている親ツバメの報告もコメント欄にありました。いいねも多くついていましたね。
ちびこさんこの写真の光景自体は珍しいものではないので、ちょっとびっくりしています。返信で見せていただいたツバメの写真に癒されています。
野鳥の表情を切り取り「出会いの記録を残したい」
ちびこさんもともと動物が好きなのですが、以前、野鳥を見るイベントになんとなく参加して、山の中で「ヤマガラ」という鳥を見ました。その後、同じ鳥を偶然近所の公園で目撃し、わざわざ山の中に行かなくてもスズメやカラスじゃない鳥に出会えることにびっくりしたことがバードウォッチングを始めたきっかけです。写真は野鳥との出会いの記録を残したい、という思いから撮り始めました。
――自然のままの様子を撮影するのは難しさもあると思います。野鳥の撮影時に気を付けていることがあれば教えてください。
ちびこさん撮影する際は野鳥にプレッシャーを与えないよう配慮しながらこっそり行動します。道端にしゃがみこんだりしているので知り合いには見られたくありません。
――ズバリ、野鳥の魅力とは?
ちびこさん野鳥にも様々な表情があります。木の実をくちばしで取ったとき嬉しそうであったり、その木の実を落としてしまったとき残念そうであったり、そんな表情を見せてくれることが野鳥の魅力のひとつだと思います。
――活動のモチベーションはどんなところにありますか?
ちびこさん単純ですが「野鳥が可愛い」これだけです。
――今後、とらえたい野鳥の姿があれば教えてください。
ちびこさん珍しい野鳥に出会えることはもちろん嬉しいのですが、身近な野鳥の何気ない姿が好きです。今、固定ツイートにしているスズメの写真は、雨宿りをしている様子なのですが、その写真のように、よくある光景だけどクスッと笑えるような、ほっこりするような野鳥の姿を写真に収めたいです。

監修者 ちびこ
野鳥を主に撮影し、Twitterに投稿している。
@chibiko_todo