
夏のUVケア完全ガイド:日焼け止めの塗り直し頻度はどれくらい? 専門家が提唱する効果的な塗り方
2023-07-07 eltha

塗り直す際にポイントなのが、ためらわずにたっぷりと塗ること。量が少ないと、表示されているSPF値やPA値と同等の効果が得られない。顔全体ではパール玉2個分くらいが目安だ。特に目元や口周りなどは紫外線にさらされやすい部分なため、念入りに塗ろう。
日焼け止めの効果的な塗り方
・日焼け止めの量は、顔全体でパール玉2個分くらい。
・額、鼻、両頬、あごなどに分けて均一に伸ばす。
・目元や小鼻、口周りなどの細かい部分も念入りに塗る。
・ハンドプレスで肌に密着させる。
メイクの上から日焼け止めを塗り直す場合は、スプレーやパウダーなどのタイプが便利。ただし、日焼け止めだけで紫外線対策が完了したと思わないようにしよう。帽子やサングラス、UVカットの衣類や日傘なども併用することも効果的だ。
日焼け止めは美肌のために欠かせないアイテムだが、正しく使わなければ効果がきちんと発揮されない。使用期限もしっかり確認して、期限を過ぎたものは使用しないように注意。日焼け止めの塗り直しを習慣にして、この夏は美肌をキープしよう。
美容カウンセラー・橋井愛実さんのコメント
夏場は特に汗をかいたり、メイク崩ればかりを気にしたりして、日焼け止めの塗り直しを怠りがちです。パウダーやスプレータイプの日焼け止めはメイクの邪魔をするものが少なく、持ち運びも便利なため有効活用するといいでしょう。

監修者 医療法人前幸会 ささゆりヘルスクリニック カウンセラー・橋井愛実
一般的な保険診療だけでなく、各種健康診断をはじめ、がん検診・健康をサポートする美容点滴・疲労回復点滴・発毛・育毛・医療レーザー脱毛などを自由診療で行っている美容クリニックの現役カウンセラー。文部科学省後援の日本化粧品検定1級を取得しており、“乾燥・敏感肌”、“顔の赤み”、などの自分の肌悩みと向き合い、同じような悩みを持った方へのスキンケアだけでなく、幅広い美容知識をもとにカウンセリング・アドバイスを行っている。