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洗顔方法から美容医療まで、「クレーター毛穴」の正しいケア方法は?

2023-07-22 eltha

 ニキビや吹き出物など、皮膚の炎症によってできた毛穴の凹凸は「クレーター毛穴」と呼ばれる。肌へのダメージが気になったり、見映え的になんとかしたいと気持ちも深刻になりやすい。クレーター毛穴をどうケアしていくのが適切なのか? 

「クレーター毛穴」ができてしまう原因とは?

 「クレーター毛穴」とは、肌が凸凹になり、ファンデーションを塗るとかえって目立ってしまうような状態のこと。さらに、毛穴が開きっぱなしになったり、赤みやブツブツが生じたりしてしまうこともある。クレーター毛穴ができる原因としては、過剰な皮脂や毛穴の詰まり、肌の乾燥、紫外線などが挙げられる。また、ニキビ跡や肌荒れが治った後にできることもあるので注意が必要だ。

原因別で行う、自宅でできる「クレーター毛穴」のケア方法

 クレーター毛穴は、それほど深いものでなければ自宅でのケアで対処することができる。まず、どんな場合にも言えるのが、「正しい洗顔が大切」ということ。洗顔料は肌質に合わせて選ぶようにしよう。また、ピーリングやパックを使って、古い角質を取り除く方法もある。

「ニキビ跡」「肌のたるみ」「肌の乾燥」と、原因別にクレーター毛穴の対策を解説する。

・ニキビ跡による場合
ニキビ跡によってできたクレーターには、十分な保湿と毛穴の引き締めが重要。保湿力の高いコラーゲンやプラセンタ、毛穴の引き締める成分であるビタミンC誘導体などが配合されたアイテムを活用し、日々のケアを行うことが大事。

・肌のたるみによる場合
肌のたるみによるクレーターには、リフトアップが必要。かかりつけの医師や化粧品売り場の担当者に肌悩みを相談して、適切なアイテムを教えてもらい、それを使用したケアがのぞましい。

・肌の乾燥による場合
乾燥によるクレーターは、とにかく保湿を重視。保湿に適しているコラーゲンやプラセンタなどが配合されたアイテムを活用してほしい。また、洗顔のしすぎも乾燥につながるので、乾燥がひどいときは洗顔料を使わずにぬるま湯で顔を洗うだけでもOK。ミルクタイプやジェルタイプのクレンジング選ぶことで、乾燥のしすぎを防ぐこともできる。

「クレーター毛穴」の治療法5つ

 深刻なクレーター毛穴の治療として、フェイシャルエステや美容医療がある。そこで、代表的な5つの治療法について解説する。

(1)「レーザートーニング」
低出力のレーザーを照射して、肌の再生を促していく。真皮層まで届いてコラーゲンの生成を助ける。肌のターンオーバーを改善させ、皮脂や汚れの排出をスムーズにするため、毛穴が引き締めることができる。

(2)「フラクショナルCO2レーザー」
レーザーを照射し、肌に無数の細かい穴を開けていくことで、肌の再生を促していく治療。出力の強さを微調整することができ、より強度の高い治療を行うこともできる。

(3)「ダーマペン」
針を使って肌に微細な穴を開け、肌の再生を促していく。肌に穴を開けるため、施術後はダウンタイム(肌を休める期間)が必要。

(4)「ヒアルロン酸注入」
肌のボリュームを補っていくイメージのあるヒアルロン酸。最近は肌質改善や美肌治療を目的として使われる治療法も出てきている。

(5)「ケミカルピーリング」
肌の表面に薬剤を塗り、古い角質を剥がし、肌のターンオーバーを促進・正常化させる治療法。様々な薬剤の種類があり、肌の状態によって最適なものを選ぶ。

 クレーター毛穴は、きちんと正しいケア方法で対処していけば改善することができる。自宅でできるケア方法から美容医療まで、自分に合った方法を選んで、美しい肌を手に入れよう。
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