「これが本当のスイートポテト」33.5万回再生された自宅で作る『究極の密芋』レシピ
2023-12-01 eltha
![自宅でも「密芋」が簡単にできる](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/special_img/102000/102197/detail/img660/1701398335186.jpg)
自宅でも「密芋」が簡単にできる
「焼き芋」はアルミホイルで包むべき?
「ふかし芋」(ふかしいも)は、水蒸気で蒸して作られます。蒸し器や鍋を使用して、さつまいもを柔らかく蒸します。蒸すことによって、さつまいもの水分が保たれ、とてもジューシーな食感、自然な甘みがあるのが特徴。焼き芋と比べると香ばしさは少ないですが、さつまいも本来の風味が楽しめます。
焼き芋は焼くことによる“香ばしさ”と“カラメル化した甘み”が特徴で、ふかし芋は蒸すことで“自然な甘み”と“ジューシーな食感”が特徴です。どちらもさつまいもの美味しさを異なる方法で引き出しています。
Q.「焼き芋」はアルミホイルで包むべき?
「包むか包まないかで、食感が大きく変わります。特にわかりやすく違いが出るのは、皮の食感です。アルミホイルで包むと、しっとり感が味わえ、包まないとぱりっと香ばしく仕上がります。蜜芋と石焼き芋のようなイメージで、お好みで選んでみてください」
Q. 「ふかし芋」はどのようにアレンジするのがおすすめ?
「2〜3本、まとめて蒸しておけば、さまざまな料理に使えて便利です。ポテトサラダのように潰しても、切って存在感のある具材にしても。みそ汁に丸ごとふかしたさつまい
もを切って入れるだけで、ほっこり甘いみそ汁になります。マリネ、和え物、スープ…無限に楽しむことができます」
『究極の密芋』を自宅で作るコツ
「本当のスイートポテト」
材料(2人分)
さつまいも(紅はるか)…中4本(約1200g)
(1)さつまいもは皮付きのまま1本ずつアルミホイルで包む。
(2)天板に並べ、予熱なしの160℃のオーブンで1時間焼き、そのまま15分ほど休ませる。
(3)予熱なしの150℃のオーブンでさらに30分焼き、再び15分ほど休ませる。
自宅で密芋を作るコツは、「さつまいもの品種」と「温度・時間」にあるとえなりんさん。
「品種は特に『紅はるか』の『旭甘十郎』や『甘太くん』『紅天使』などは熟成されていて、糖度がすごい高いです。密芋を作りたいときは、“超熟成”や“高糖度”と書いてあるような糖度の高いおいもがおすすめです。予熱なしの低温からスタートさせること。オーブンで2度焼きますが、その都度“休ませる時間”をとることが大事です。予熱なし&焼いた後に休ませることで、糖度が上がる温度帯(70〜80℃)をキープできます」
![えなりん](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/special_img/102000/102197/detail/img660/1701398689680.jpg)
PROFILE えなりん
おいもクリエイター。管理栄養士。"カラダの内側から綺麗になれる”毎日のおいもレシピを発信。著書「どんな食材とも相性抜群!おいもだらけのレシピ」