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【育児ハック】「たくさんの経験と失敗をしてほしい」元保育園の栄養士ママ、0歳からの “台所育児”に反響

2024-01-26 eltha

ボールに入ったさつまいもをリズミカルにつぶす男の子。ところが、手際の良さは一瞬。次から次へと「あ”ぁぁぁ!」な展開に。想定外とも想定内とも言える、1歳児のハラハラ&ドキドキなクッキングに445万再生の反響があり「この道何年もやってる職人の貫禄」「アレの直飲みはダメw」などのコメントが寄せられた。投稿者のママに話を聞いた。

「何でも挑戦させてあげられる環境作りで、子どもの力を引き出したい」

――1歳次男くんのInstagram動画「作らなきゃ損スイートポテト」大反響です。

「正直、ここまでたくさんの方に見ていただけるとは思っていませんでした。温かいメッセージもいただいて本当に嬉しく思います。小さい子でも、こんなことができるんだよ、失敗もするけど面白いよ、楽しいよ、と少しでも伝わる機会になってよかったです!」

――途中、バターを“直飲み”したり、味見で爆食したりと様々なハプニングが発生しますが、それでも、「職人の貫禄」「1歳児でこれは天才かも」など、次男くんの手際を絶賛する声が多く寄せられていました。

「料理のお手伝いなどを通じて学ばせる“台所育児”を約4年前、長男が0歳の時に始めました。次男も0歳からはじめて、最初は横で見ているだけ、野菜を触らせるだけ、などからスタートし、1歳4ヵ月頃からゆで卵の殻をむいたりしています」
力いっぱいつぶして…

力いっぱいつぶして…

バターを…「あ”あああ!」

バターを…「あ”あああ!」

―― “台所育児”にはどのようなメリットがありますか。

「経験と失敗がたくさんできることです! 防がなければいけないケガやヤケドは別ですが、料理に正解はありません。子どもの思い描くように自由に楽しんでもらい、それが失敗したとしても、次はどうすればいいのかな?と考え、次に繋げていく。そんな考える力や解決力が養えることが魅力です。その経験と失敗によって子どもだけでなく、親も成長できます!」

――1歳児だと、お手伝い中に食材を口に運んでしまうことも多いと思います。

「そうですよね。でも、このスイートポテトは全部、そのまま食べても良い材料なので、安心して一緒に作れます」

――多くのスイートポテトレシピに使われる“生卵”が入っていないのは、そういった配慮からなんですね。保育園の栄養士として9年のキャリアがあるとうかがっています。料理と栄養のエキスパートママならではの“安心レシピ”です。最後に、育児で心がけていることを教えてください。

「台所育児でもそうですが、子どもが挑戦している時や考えている時に、手や口を出さないで見守ることを心がけています。それと、始めから“できない”と決めつけるのではなく“できるかも?やったらどうなるかな?”と、何でも挑戦させてあげられる環境作りで、子どもの力を引き出してあげたいです。日々の子育てでなかなか難しいですが(笑)」

【動画】1歳児でも作れるスイートポテト

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