甘えん坊猫の「行っちゃだめぇ…」に236万人が悶絶、大好きなママがのお風呂を全力拒否

　一緒に寝ていた飼い主さんがお風呂に入ろうとすると、猫が「行っちゃだめぇ…」と拒否するショート動画が投稿され、236万再生を突破（4月5日時点）。「眠いのに頑張ってお返事するの可愛すぎる」「何この天国」と猫好きから話題を集めている。飼い主さんに話を聞いた。

　元保護猫のさもじくんとほたねちゃんの動画をアップしているYouTubeチャンネル「さもじとほたねの日常」。眠そうに飼い主さんの妻である“さも女”のお風呂を阻止するさもじくんとの動画が再生数を伸ばしている。飼い主さん夫婦は、生後約2ヵ月の頃にさもじくんと譲渡会で出会った。今回の動画でもわかるように、さもじくんはおしゃべりが上手。視聴者からも「会話が成立している気がする」「おしゃべり上手だね」と驚きの声が寄せられている。

　仲良く一緒に寝ていたさもじくんにママの“さも女”さんが「お風呂に入るけどどうする…？」と交渉すると、「だめぇぇぇ…」と拒否。結果、2人はもうしばらく一緒に寝ることになったそう。眠そうなさもじくんを、さも女さんが愛おしそうに猫吸いする姿も微笑ましい。この時の様子について、さも主さんは「さも女が、さもじさんを吸った時に脳内で『お風呂＜さもじさんと一緒に寝る』になったのかもしれませんね（笑）」と分析している。

　おしゃべり上手なさもじくん。これという一番のきっかけはないそうだが、子猫の頃から常に話しかけていたのがおしゃべりにつながったでのは？と飼い主さんは振り返る。

　一番驚いたのは、「ごはん」としゃべった時のこと。子猫の時と3年後のおしゃべりの様子を比較するショート動画も投稿されている。飼い主さんの「おはよう」や「元気？」に「うん（ニャン）」と答えていた子猫時代から、飼い主さんの顔をしっかり見ながら「ごはん」と話しかける成長ぶり。「確実に喋ってますよね…？」と驚きつつも、「天才さもじさん」と我が子への親バカ発言が止まらない。

　過去にも“鳴き声翻訳アプリ”を使ってみた動画の投稿も。
「アプリの翻訳の時は、要所要所合っているような感じでしたが、僕の翻訳の方が確実に正しいと思いましたね！ 完全に親バカです（笑）」

　さも女さんのことが本当に大好きなさもじくん。晩御飯の時には、彼女の膝の上に乗ってくることが多いという。
「甘えたいという気持ちからだとは思いますが、僕に洗い物をさせるための2人の策略な気がします（笑）」

　さもじくんが大好きな言葉は「ちゅ〜る」。「ちゅ〜る」というワードが聞こえてくると、たとえ寝ていてもどこにいても飛んでくるそうだ。