「“髪の色”でバイトをクビに」投稿に賛否、腹いせで作った曲が1105万表示の大バズリで「スーパー無職タイム」延長?
2024-07-15 eltha
#これでフォロワーさん増えました
— ゆかてふ (@yukatehu13) June 23, 2024
レジのバイト1ヶ月でクビになった腹いせで作った曲 pic.twitter.com/uWo6Nw2cQn
曲がバズって、レジのバイトしていた時よりもお金がもらえるようになった

画像提供@yukatehu13
ゆかてふさん 半ば愚痴のような動画でしたが、共感の意見や逆にお叱りのような意見もあり、一つの動画からたくさんの賛否を生む意見が出てきて驚きました。私としては、せめて笑い話にしてやろうという軽い気持ちで投稿したら、日本の接客業の現状などの深い部分まで考察され、逆にこちらが『なるほど』とうなずくような意見もありました。『見た目』×『労働』というみなさんにとっても馴染み深い話題なので、年代や性別によっても考え方が違って、意見を読んでいてとても面白かったです。
――バイトを辞めさせられたからこそ、生まれた歌でもあるかと思います。今、改めて振り返って、何か気持ちに変化はありますか。
ゆかてふさん やっぱり今振り返って見ても、辞めさせられたことに納得はいきません(笑)。『働かせてもらってる立場なのに文句言うな』という意見がありましたが、働く側と雇う側は労働と賃金を引き換えに対等な関係だと考えているので、それ以上のことを求められるのは不当な要求だと思ってしまいます。そもそも面接の時に確認してOKがもらえている条件ですからね。たかが髪色一つですが自分の気持ちを一つ捨てるくらいなら、クビになったほうがマシだったかもしれません。たかがバイトですし。

画像提供@yukatehu13
ゆかてふさん コメントでたくさんの髪色自由な職場を教えてもらいました(笑)。またこの動画のおかげでYouTubeチャンネルに注目度が集まり、後にあげた動画『新幹線でひたすら蹴られるリンちゃん』がバズり、そのまま登録者が10万人を超えました(現在は12.8万人)。そのおかげでレジのバイトしてた時よりもお金がもらえるようになりました。これも髪色を諦めなかったおかげかもしれません。ですがその影響でたびたびネットのほうで『バイトクビになった人』という不名誉な名称も目にします(笑)
――当時、スーパー無職タイム(無職期間)はどの程度続きましたか?
ゆかてふさん 当時まだコロナ禍だったということもあり、特にほかにバイトもしないで家でゴロゴロしていたと思います。ただやっぱり暇だったので、家でYouTube作ったり曲を作ったりしてて、その延長線で今がある感じです。いまだに就職をしてないので、もしかしたらまだスーパー無職タイムは続いているのかもしれません(笑)

Profile ゆかてふ
YouTubeで細かすぎて伝わらない楽器シリーズとネタ曲ボカロ作って発信している、投稿者さん
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