CAさんといえば、キュートな制服姿も魅力のひとつですよね。JALでは、主に会社の大きなイベントのタイミングに合わせ新しい制服を導入、トレンド感のあるデザイン&カラーの制服が、それぞれの時代を彩ってきました。今回は、数ある中から、選りすぐりの制服を試着させていただきました。美奈弥ちゃんは、終始「かわいい〜」と大興奮♪
What kind of work is CA? JALで1日CA体験!
2015-06-30 eltha
So Cute! JAL 歴代制服コレクション
[1] JAL設立時の初代(1951年〜1952年)
洋服店・羊屋の当時の社長、門田稔さんによるデザインで、特徴のひとつはターバン帽。スカートはひざ下15cmで、タラップの登り降りには、少し苦労したというエピソードがあるそう。
[2] 世界一周路線の開設(1967年〜1970年)
制服としては、後にも先にもめずらしいスカイブルーを採用。着物のように前を打ち合わせにしたデザインは、日本を強くアピールするもの。真珠のブローチが上品さを引き立てます。
[3] ジャンボ旅客機の導入(1970年〜1977年)
特徴は何と言っても、当時流行していたというひざ上丈のミニスカート。1970年に放送された、ドラマ『アテンションプリーズ』(2006年には上戸彩主演で現代版の放送も)でも着用され、CAの仕事が脚光を浴びるきっかけに。日の丸をイメージした靴とベルトもキュート。
[4] コーデ自在のミニタリールック(1977年〜1987年)
ワンピースのほか、3種用意されたボーダーのインナーは、その時々の気分で自由に変えることができる、ユーモア溢れる一着です。帽子はワンピースと同じ素材。ハイウエストのベルトがオシャレです♪
全部かわいかったけど、[3]のミニスカワンピが特にお気に入り。私レトロな服や古着が好きなので、普段着としても着たいくらいでした♪
JAL流おもてなし術とは?
食事をお持ちする時は、より一層楽しんでもらえるように、「例えば、春の食材を使用していたら『木の芽の香りをお楽しみください』とか、シェフのこだわりをお伝えするなど、ひと言添える心がけをしています」。上松さんの心からのおもてなしに、美奈弥ちゃんも「すごい!」と目を輝かせていました。
手は自然に下ろした高さで重ね、お辞儀をする角度は15度くらい。「お待ちしておりました」、「ありがとうございました」など、しっかりと言葉を伝え終えた後に、お辞儀をすることが大切!
おいしい!楽しい! ユニークなコラボ機内食
長いフライトでの食事は、欠かせない楽しみのひとつ。JALでは、数年前から他企業とコラボしたユニークな機内食作りにも力を注いでいます。今回ご用意いただいたのは、俺のフレンチ、俺のイタリアンのシェフと共に考案した「俺の機内食 for Resort」と、モスバーガーとのコラボ第5弾となる「AIRモスバーガー★JALスペシャル」。
「俺の」は、白身魚のデュグレレ風や鶏のアグロドルチェなど、その名通りの本格的な味わい。「AIRモスバーガー」は、バンズやパティ、野菜を自分で組み立てる仕様で、美奈弥ちゃんも「座りっぱなしの機内で、これは楽しいですね!」とニッコリ。
いつも行列で俺の系列のお店には行ったことがなかったんだけど、まさか機内で食べれるとは! トリュフ風味のサラダは高級感があって、とても機内食とは思えない! モスは、自分で組み立てるのがお店ではできないことだから楽しかった♪
夢だったCAのお仕事を体験して、「嬉しかった! 上松さんの立居振る舞いや言葉遣いがとても美しくて。これは私の仕事でも活きることだと思うので、すごく勉強になりました!」と美奈弥ちゃん。プロの仕事から“おもてなしの心”を学んだようです。
(Photo:勝又義人)