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「咲う」=「さう」って読んでないよね…?意外と読めない《難読漢字》4選

2021-04-10

みなさんは、「咲う」の読み方がわかりますか?もし「さう」と読んでいるなら、それは間違いです!漢字自体は馴染みがあり、「読めそう」だと思ってもなかなか難しい…。今回は、そんな【難読漢字】を4つ集めてみました♪

(1)「咲う」

「咲う」の正しい読み方は、「わらう」と読むのが正解です!「さく」と読むことができるので、つい「さう」と読むのかな?と思ってしまいそうですよね。嬉しい気持ちやおかしいと思ったことを表情に出す「笑う」とは違うニュアンスで、”人を見下している”ことを意味する言葉です。「咲う(わらう)」とは、”見下したようにわらう”ことで、このニュアンスでは別表記の「嗤う(わらう)」という漢字表記が使われることが多いです。

(2)「戦く」

「戦く」の正しい読み方は、「おののく」と読むのが正解です!「戦う」と書いて「たたかう」と読む印象が強いことから間違えて読まれることが多いです。「戦く(おののく)」とは、”恐ろしさや興奮などで、体や手足が震える”という意味になります。別表記の漢字で、「慄く」と書くこともできます。”恐れて体が震える”ということを、”恐れ戦く(おそれおののく)”という言い回しで使われることが多いですね♪

(3)「挙って」

「挙って」の正しい読み方は、「こぞって」と読むのが正解です!「挙」という漢字は「きょ」という読み方をすることが多いので、「こぞって」という読み方は難しいですよね。ですが、「挙って(こぞって)」という言葉は、口語ではみなさんも使ったことがあるのではないでしょうか?「挙って(こぞって)」とは、”人々がひとりも残らず、全員で”という意味になります。たとえば、ある人々が全員で何かに参加することを、”挙って(こぞって)参加する”と表現することができます。

(4)「破綻」

「破綻」の正しい読み方は、「はたん」と読むのが正解です!「破綻(はたん)」とは、”やぶれほころびること”や”物ごとが行き詰まること”という意味になります。たとえば、人間関係が崩れてしまったときには、”関係が破綻(はたん)した”と表現することができます。また、会社などの経営がうまくいかず行き詰まることを、”会社の経営が破綻(はたん)する”と表現することができます。

読める漢字はありましたか?

漢字自体は日頃から使っているようなものでも、案外難読な言葉って多くありますよね。今回ご紹介した漢字は、ビジネスシーンや日常会話でも使われるようなものばかりですが、みなさんは読むことができたでしょうか?

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提供元:lamire

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