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「吝か」って何て読む…?社会人なら知っておきたい!《難読漢字》まとめ

2021-06-14

「吝か」って何て読むか分かりますか…?社会人になると、そんなの見たことない…!という漢字に触れる機会が増えますよね。今回はその中でもとくに社会人なら覚えておきたいものをご紹介していきますよ。

(1)「為体」

「為」と「体」で「為体」、一体なんて読むのでしょうか。これは「ていたらく」という読み方の漢字です。社会人なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?「為体」は人のようすやありさまなどを表す表現で、ネガティブな言い回しで使われることが多いです。「体たらく」と表記されるのが一般的で、「為体」は別表記になっていますよ!自分が使われることがないようにしたい言葉ですね。

(2)「月代」

「月代」は「つきよ」ではありませんよ。この漢字の読みは四文字。江戸時代以前の日本人男性の髪型を表しています。この「月代」は「さかやき」と読みますよ。「月代」は髪を額から頭の中央にかけて刈り上げたものを表していますよ。武士がかぶとをかぶるときに蒸れないようにする目的があるんだとか。もともとは平安時代の貴族などが冠をかぶるときに髪の生え際が見えないようにしたのがはじまりなんです!ちょんまげをしたときのおでこのあたりのことを指していますよ…!

(3)「編纂」

「編纂」は正しく読めますか?これはビジネスシーンでも耳にする機会がある言葉。読み方は「へんさん」になりますよ。「編纂」は多くの材料を集めたり手を加えたりして書物の内容をまとめることを意味しています。カンタンに説明すると「編集」と同じですよ♪書物に関係するお仕事をしている人ならとくに触れる機会が多い言葉なので、漢字もわかるようにしておきましょう。

(4)「吝か」

最後は冒頭でご紹介した「吝か」です。これは「やぶさか」と読みます。「吝か」はもの惜しみをすることを意味しています。「やぶさかでない」という言葉は「仕方ない」のニュアンスを込めて使われることが多いですが、本来は真逆の「喜んでする」という意味だったんだとか。本来の意味で使われる機会が減り、時代とともに意味も変化しつつあるそうですよ。

社会人なら覚えておかないと…!

社会人なら覚えておきたい漢字、いくつ読めましたか?難しい漢字でもビジネスシーンで間違えると大変!ぜひこれを機に覚えてみてくださいね。

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提供元:lamire

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