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紅茶で美肌に!? 身近な食材でお金をかけずにできる美容法とは

ロハスブームの影響もあり、手作り化粧品にトライする人が、最近増えているのだとか。

顔に美容クリームを塗る女性

(c)shefkate - Fotolia.com



しかし、いざ作ってみようと思っても、原料をそろえたり、保存に気を使ったりと、イチから作るのは意外と大変。

そこで、本来なら捨てる食材を活用したお手軽な美容術を、化粧品会社で開発をしていた筆者が紹介します。

■お茶のティーパック
紅茶や緑茶のティーパックは、使用後に掃除や靴箱の脱臭剤として使う人もいるかもしれません。じつはこれが美肌にも効果を発揮するのです。

お茶類に含まれるタンニンには、肌を引き締める作用があり、毛穴の開きに効果的。洗顔後にティーパックで肌をパッティングすると、美肌効果はもちろんお茶の香りでリラックスできます。

また、ティーパックを冷やしてから目元にあてれば、疲れ目やクマ、むくみの解消にも役立ちます。

■米のとぎ汁
米のとぎ汁は、保湿や美白が期待できる天然の美容液。ご飯を炊いた日には、捨てずに活用してみましょう。

せっけんなどで洗顔した後、お湯で薄めたとぎ汁で顔を軽く洗い流すだけでOK。

米に含まれる油分によって、洗い上がりの肌がしっとりします。シミやくすみが気になるところには、とぎ汁をコットンにひたしてパックするとより効果的です。

■ヨーグルトの上澄み
ヨーグルトの上澄みは「ホエイ(乳清)」といわれ、美容液の原料として使われることもある成分。

ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、透明感のある肌へと導きます。肌の黒ずみにも効果的なので、バストトップやビキニラインなどのケアにもオススメです。

■ゆずの種
ゆずの種のまわりには、「ペクチン」がついています。これを焼酎や日本酒に漬け込むと、とろりとした美容液に。

これが高い保湿効果を発揮するのです。さらに、シミやシワを予防する効果も期待できるのだとか。

アルコールを使用しているので保存性には優れていますが、原液を肌に直接塗布すると刺激が強いことも。その場合は精製水で薄めて使用してください。

ほぼ1回で使い切れて、お金をかけずにキレイになれるのがこの美容術の良いところ。

ただし、市販の化粧品のように精製されていないので、肌に刺激を与えてしまうこともあります。使用前には腕の内側などでパッチテストをするようにしましょう。



また、口から摂取するのは問題ない食材でも、肌に塗布するとアレルギー反応が見られることがあるので要注意。

自然由来だから安全・安心とは限らないので、自分の肌に合ったものを探して美肌を手に入れてくださいね。


 
 
(藤井蒼)

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