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スムーズに切り抜ける! “苦手な人”との会話術


女性の場合「職場は友達の輪」
ところが女性同士の場合はそう簡単ではありません。女性の中には、相手の顔色をうかがい、言ってもいないことまで表情から読み取り、察することが得意な人がけっこういます。おまけに裏表があり、陰口が好きな人まで。やっかいですね。そんな苦手な女性とどう接するか。


まずその人間関係がどのくらい自分にとって大事なのかを考えます。趣味の仲間ならば、グループを変えてもらうとか、曜日を変えて、できるだけ会わないようにできませんか? 同じマンションの住人ならば、ゴミだしの時間を変えるとか、いろいろな手を考えてとにかく避けて通りましょう。それでも会ってしまったら、にっこりと微笑んであいさつすることをお忘れなく。

職場ならば、仕事に差し障るといけませんね。女性は昼休みの人間関係仕事にも持ち込む傾向があります。「お昼の誘いを一度断ったら毎回仲間外れにされるようになり、仕事でもいやなものばかりを回されて困っている」というような相談を受けることがあります。

こうなったら、異動を待つしかないですね。相手が変わるか、自分が異動するか。大きな会社ならいいけれど、小さい会社なら辞めるようになるともったいない話です。

それならば、仕事は仕事と割り切るしかありません。心のシャッターをガラガラガッシャーンと下して、仕事にだけ取組みます。ただし、笑顔で仕事にまい進します。友達は社外にたくさんいますよね? 会社は永遠ではありません。部署変えがあったり、人が入れ替わったり、すぐに何らかの変化があるものです。それを待ちましょう。


女性に直談判するのは得策ではありません。余計にこじれる、陰口を言われるなど、状況が悪くなることも考えられます。友だちは社外に作る。おしゃべりは社外の人とする。職場は職場。友達づくりの場ではない、そう考えましょう。
(上田晶美)

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