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初めが肝心! スムーズな人間関係をスタートさせるコツ


地雷は事前にリサーチ!家族構成にも注意
飲み会も含めて、とにかく職場を観察しましょう。新しい仕事に慣れるのも大変ですが、人の名前を早く覚えることを心がけます。毎日、家に帰ってから、職場の人の名前を復習します。机の並びで覚えるのもいいし、その人の特徴をメモしておくといいでしょう。


とにかく名前を覚えないと話になりません。自分の名前も自ら連呼します。「新人の○○です」と事ある毎に名前を言います。「ああわかっているよ」と3回言われるくらいまで。名前を覚えるということがまずは相手を承認したという証ですから。

3か月間は観察に徹します。人間関係、仕事の進め方などその職場の見えないルールまで会得します。3か月間はあまり自分の色を出さずに、人の話を聞くこと。それをメモ、メモ、メモしまくります。小さいメモ帳をいつも持ち歩いてください。

できればその家族構成まで調べます。というのは、同じ女性でも、結婚しているかいないかでは話題が違うし、そこに地雷がある場合が多いからです。

特に女性はバックボーンの違う人との会話には警戒しなくてはなりません。結婚している、していないで、共感性は全く違います。子どもがいる、いないもそうです。


結婚していない人に「今朝も子どものお弁当作りが大変だったー」なんて言おうものなら、「それは大変だったわねー」と表面的には返事を返されても、陰では「だからいつも遅刻ギリギリ。また私が部長にお茶を入れたわ」なんて言われているかもしれません。夫の話題、子どもの話題はすべて自慢話にしか聞こえないと思った方がいいでしょう。

これは男性にもあります。以前、これは私の経験ですが「最近この人はやけに私を目の敵にするな」と思ったら、その男性は、私と同い年で似たタイプの「口が立つ」奥さんと離婚協議に入ったところだったということがありました。公私混同、迷惑千万な話ですが、そんな地雷を踏まないように避けて通るにも、一に観察、二に観察ですね。
(上田晶美)

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