簡単にできる、アレンジおせち写真は今年作った三段重。この中で作ったものは、かまぼこ以外のもの。その中から自分流にアレンジしたおせちをご紹介します。
・田作り(ごまめ)
くるみとアーモンドを加えました。美味しくて、あっという間になくなってしまいます!
・きんとん
市販の栗の甘露煮にサツマイモのペーストを合わせています。ブランデーと生クリームを少々。シナモンをアクセントにしています。
・キンカンの甘露煮
キンカンの甘露煮は、白ワインとハチミツを入れて作っています。
・伊達巻
牛乳または豆乳を少し入れると、しっとりと仕上がります。
このお重には入れませんが、このほかに「ナマコ」や「からすみ」、「和えもの」などつまみを用意し、親戚の子供達用には「ミートローフ」などを作って持参します。
元旦に祝うおせち料理には、それぞれの料理に理由があります。殆どのものがめでたく、
子孫繁栄(数の子、八つ頭、さといもなど)や
豊作(田作り)、
長寿(海老)など、さまざまな願いを祈ったものが多いのです。
料理に込められた「願い」を知ると、それらの意味をかみしめながらおせち作りを楽しめるようになります。「今年はコレだけ」と、少しづつ手作りレパートリーを増やしていくのもよいでしょう。毎年の暮れの楽しみ、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
(真藤舞衣子)