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口癖で分かる、気になるあの人の性格

「口癖」とは、無意識に発してしまう言葉のことですが、その言葉自体には、意味を含まない場合が多いものです。誰かと話している時に、やたらと出てくる単語があれば気になりだしませんか。


その「口癖」が表す、言葉の裏に隠れた深層心理、性格についてお話したいと思います。気になるあの人の「口癖」で性格を知る参考にしてみて下さい。(文章:心理カウンセラー・伊藤憲治 

■気になる人の口癖は?
まず、その言葉が「口癖」だと判断するには、特定の言葉を多用することです。「口癖」は、無意識に発している言葉なので、口癖がある事に自体に気がついてない人も多いかと思いますが、無意識だからこそ、その言葉に意味がなくても、その人の性格が現れるものです。

いくつか口癖から分かる性格をご紹介します。

・「すごい」を多用する人
感情に左右されやすい人ですで、物事を深く追求しないタイプが多いです。

・「しかし」を多用する人
他人に対して否定的な人。とにかく自分の意見を言いたい自己中心的なタイプが多いです。

・「だから」を多用する人
自己主張の強い人。自分が正しいという意識が強いので、否定すると感情的になりやすく、自分の感情をコントロールするのが苦手なタイプが多いです。

・「ですから…」を多用する人
何事も理論的に筋道が必要な人。努力家でもありますが、融通がきかないタイプが多いです。・「一応」を多用する人
頑固な人。固定観念が強く、人に指示されるのを嫌うタイプが多いです。

・「絶対」を多用する人
衝動的で感情的な人。自分に自信がないタイプが多いです。根拠もなく絶対という言葉を使い、自分自身を安心させている場合があります。

・「別に」を多用する人
本心が言えない人。本当は言いたいのに言えないので欲求不満なタイプが多いです。

・「要するに…」を多用する人
自信家な人。どんな話でも直ぐに分析する人が多く、自分は優秀だという自信を持っているタイプが多いです。

・「なるほど」を多用する人
理解力のある人。もしくは、人の話を聞いていない人。本当に話をきちんと聞いている人であれば、理解力のあるタイプですが、どんな話にでも「なるほど」という人は、理解力があるように見せかけて話を聞き流しているタイプが多いです。

■口癖を意識してみよう!
いかがでしょう? 自分にも上記にあげたような口癖はありませんか? 自分の口癖に隠れた深層心理が分かったら、口癖がでた時に意識するだけで、考え方の癖も変える事ができます。

口癖を修正するのは、考え方を修正することにも繋がるので、他の考え方も出来るようになり、相手の事を理解しようとする力もつきます。

人は自分を理解してくれる人に好意を持ちます。気になる人の口癖から性格を判断して、その人の性格にあった接し方をする事で、理解してくれる人から好意を抱いてもらうきっかけにしてみて下さい。

口癖がもつ性格は分かったけれど、どう接すれば良いかわからない。または自分の性格を変えたいなどでお悩みの人はいつでも相談して下さい。一緒に問題を解決していければ幸いです。

伊藤憲治先生プロフィール:
メンタルケア心理士・NLPプラクティショナー。恋愛から精神疾患までと幅広い分野の相談を受け付けている。また、ビジネスマンとしても豊富な経験を持つ。その知識をいかした多角的なアドバイスとほがらかな人柄が大人気。
公式サイト

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