コーディネイトも「5色」で考えるそしてもう一か所のおすすめの場所は
「クローゼット」です。どんな服があるか、結構忘れてしまいませんか?
大量に洋服を持っている人はこの現象に陥りやすいです。日頃からよく整理している人は自分の服は何色が多いか、が頭にインプットされています。
スタイリング時に「5色」を全身に入れるのはちょっと派手では? と一瞬思いますよね。洋服の場合は同じグレーでもトーン少しが違うグレーを2つ身につければ、それは2色とカウントします。グラデーションを含め5色の色合いを作ることを目標にしましょう。
意識すべきは「思い出そう」とすること献立やコーディネイトを考えるとき、もうひとつ意識したいのは「思い出そう」とすることです。人間の脳というのは無意識に大事なものを優先し記憶を残していきますので、覚えよう覚えようとしても、
優先順位が低いものは後回しになります。
つまり、「冷蔵庫に何が入っているか?」「どんな服を持っているか?」は、どうでもよいことになりがちで、なかなか覚えることができません。大切なのは“覚えよう”とするのではなく、
“思い出そう”とすることなのです。
レシピを考える際、「冷蔵庫に何が入っていたかな?」と毎回面倒でも思い出せばいいんです。朝起きて「今日は何着ようかな?」とクローゼットを開ける前にまずは自分の手持ちアイテムを思い出してみましょう。
この
“思い出す” という行為こそが、
脳が若返っていく行為と言えます。そこにプラス
「色」を意識することで思い出すのが単語だけでなく色という映像やイメージとして頭に思い浮かびます。これを繰り返すだけで若返り効果へとつながっていくのです。