こんにちは! あん子です。
今回は、ゾッとした話です。
数年前、長女の中学校の文化祭に行ったときのことです。
今回の話は、具体的な描写が含まれます。トラウマやフラッシュバックの可能性がある方、不快に思われる方は閲覧をお控えください。
■偶然出会ったおばあさん、最初はにこやかだったけど…屋外にイートインスペースがあり
そこで小学生の次女と当時1歳の三女と一緒に軽食をとっていました。
すると
「あらっ! かわいいわね〜? 何歳?」
と言いながら笑顔でおばあさんがベビーカーに近づいてきました。
お孫さんが中学校に通っていているのかな?
と思いながら
「1歳です」
と答えるとそのおばあさんは、
と私たちの席の真正面に座ってにこやかに話をし出しました。
そのご婦人と話をしていると
ふと、私のおばあちゃんが生きていたらこんな感じでしゃべることができたのかな〜と、なんとなく懐かしく思いました。
すると
突然
「でもね…」
と
おばあさんが先ほどのにこやかにか表情とうってかわって表情が曇り、困惑したような表情になりました。
■様子が一変したおばあさんに違和感、そして恐ろしい事件が!次女が
「何かあったんですか?」
と心配そうにおばあさんに聞くと
「中学生に怒られたの」
とおばあさんは悲しそうにこたえました。
怒られた?
何があったんだろう…。
次女と顔を見合わせました。
その後もおばあさんは
「怒られたの。怖かったの」
と怒られた理由を話さないまま同じ言葉を繰り返し話していました。
その時、少し違和感を感じましたが
まだご飯を食べ終わっていないし、おばあさんが話をしているのに
それを遮ってその場を立ち去ることは、あまりにもかわいそうだなと思い
しばらく、おばあさんの話を聞いていました。
すると、おばあさんは立ち上がりました。
「じゃあね、お嬢ちゃん。またね」
とベビーカーに顔を突っ込むおばあさんの姿に
異変を感じ、
おばあさんに急いで近づくと
舌を出して娘の顔をなめようとしていました。
「っつ!!!!」
そのときは、あまりにもびっくりして声が出ませんでした。
急いで娘とその場を立ち去りました。
幸い、直前で防げましたが、あとから考えると、
おばあさんが話す内容がおかしいなと思うことはあったものの
笑顔で近づいてきたおばあさんを疑うことなく信用した自分に腹がたちました。
今後は、もっと慎重に物事を考え、行動しなければいけないと痛感しました。それから外出時は、抱っこ紐で過ごすようにしました。
親切に声をかけてくださる方がほとんどですが、なかには
思いもよらない行動をする方がいることを念頭に置き、常に娘を守ることを意識し、そのために最善の行動をとることが大切だなと実感した出来事でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
(あん子)