暖かくなってくる春は、
冷たいヨーグルトがおいしく感じますよね。
ヨーグルトといえば、
“おかえりマンゴー”をご存知ですか?
ヨーグルトにドライマンゴーを入れて一晩(約8時間)おくと、マンゴーがヨーグルトの水分を吸ってふっくらとします。これがまるで
生のマンゴーかのように戻るため、
”おかえり”というネーミングがついているのです。
以前に流行ったことがあるのですが、TV番組で美容家のIKKOさんが紹介したのをきっかけに、ふたたび話題に。
もちろん
”おかえりマンゴー”はおいしいのですが、私が気に入っている食べ方は、ドライマンゴーの代わりに
「レーズン」を使うこと!
ヨーグルトにレーズンを混ぜておくと、マンゴーと同じく
ふっくらジューシーになっておいしくいただけます。またレーズンの
甘みがヨーグルトに広がるので、砂糖やはちみつをかけなくても美味。
ちなみに、
ヨーグルトに
整腸作用があることは有名ですが、
ドライフルーツとの組み合わせは栄養学的に見ると、より
腸内環境をととのえるのにおすすめなんですよ。
腸の健康のためには、「発酵食品だけ」や「食物繊維だけ」とっていればいいわけではありません。
両方とれるのがベスト。
よって、
ヨーグルト(発酵食品)+果物(食物繊維)のW作用で、より
腸内環境をととのえる食べ方になります。
■おかえりレーズン!レシピ制作:管理栄養士 長 有里子
<材料 作りやすい量1回分>プレーンヨーグルト 1パック
レーズン 30g程度
<作り方>1、ヨーグルトにレーズンを加えてよく混ぜる。
2、一晩おいてなじませる。
果物も、フレッシュな生の果物にも食物繊維は含まれますが、
ドライフルーツのほうが
より食物繊維をとることができるので、
ヨーグルトとドライフルーツの組み合わせはとくにおすすめです!
(長 有里子)