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どうしよう?ママ友が非常識な人だった…私が取るべき態度とは(後編)【私のママ友付き合い事情 Vol.94】

■前回のあらすじ
いちご園で食べ放題プランで入園しなかったにも関わらず、いちごを食べ始めたママ友たち。止めようとした私を無視しようとしたけれど、結局農園の人に見つかってしまい…。>>1話目を見る

※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

いちご狩りで起こったショックな出来事を引きずったままの私。「ママ友たちからは離れる」と決意したものの、娘の円佳の友だち付き合いにも影響があるかもしれないと思うと不安になり、思わず夫に吐露したのですが…。


夫が私の感覚が正しい!と言ってくれたことで少しホッとしました。本当はいちご園で、もっと強く言うべきだった…そんな自分の弱さを恥じながら、明日からは娘に誇れる母になろうと心に決めました。たとえママ友に何を言われたとしても…。


その後 紗里奈さんと恵さんは私の代わりに葵ちゃんママを誘うように。

紗理奈さんと恵さんと一緒にいるメンバーが私ではなく、葵ちゃんママとなったことで、他のママたちは「何かあったんだろう」とは思っているようでしたが、あえて理由を尋ねてくる人はおらず、私も何も語りませんでした。

幸い、娘は仲間外れに合うことはなく、私も想像していたよりも一人でいることの不安はありませんでした。

しかし意外なところから紗里奈さんと恵さんの非常識さがバレてしまうのです…。



紗里奈さんたちがまたしても行ったこととは…!




紗里奈さんたちの行為は、瞬く間に幼稚園の他のママに知られることに。


本当は私も紗里奈さんと恵さんにもっと早く真剣に注意して、これは罪なんだと気づかせるべきでした。葵ちゃんママの言葉は、私自身も咎められているのだと受け止めていました。目の前で起こる事実に正面から取り組めなかった私はずっと悔やみ続けることになるでしょう。

ましてや子どもにまで嘘をつかせる行為を見過ごすべきではなかった…。

子どもの年齢を親自身が低く言うというのは、成長を喜んでいないと子どもに教えてしまうような気がします。そして子どもだって自尊心があり、年齢をごまかすことは本当は悲しい気持ちを持つのではないでしょうか。でもそれが続いてしまうと、子ども自身もそういった行為を当たり前として根付かせてしまうように思います。

もし親が平気で嘘をつく姿をみせてしまったら、それは子どもにも嘘をつくことを認めてしまっているようなものだと私は思います。紗里奈さんたちは、結局どんな得をして、何を失ってしまったのでしょうか。


(ウーマンエキサイト編集部)

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