■前回のあらすじ
妻の不倫中、子どもはどうしていた? デート代の工面は? 知りたくなかった事実が次々発覚します。
■サレ夫の反撃が始まる!しかし…


イチオさんは不倫が発覚した当初は、再構築も念頭にあったそうです。しかし、次々に妻の悪行が発覚して、やり直す気持ちも次第に消えていきました。
特に子どもをないがしろにしていた事実にとてもショックを受けたそう。とはいえ、子どもの親権は簡単に父親が取れるものではなかったのです…。
■「親権」と「不倫」は別問題…!

※親権についてはさまざまな事情を考慮して決定されますので、すべての人に当てはまるわけではありません。

たとえ妻が不倫をしようとも、子どもの親権問題とは別問題として取り扱われるのです。
イチオさんの妻は、直接的な虐待などはなく基本的な子どもの世話はちゃんとしていたようです。さらに妻は専業主婦なので、イチオさんの方が経済的に安定していて有利かと思いきや、経済面はあまり重要視されないと言われたそう。(養育費を父親が支払うという考えが根底にあるため)子どもが小さければ小さいほど、母親と離れるデメリットが大きいと考えられるようなのです。
不倫されて、家庭も崩壊し、そのうえ子どもの親権まで相手側に渡ったら…。憎き不倫相手が、もしかすると子どもの父親になる可能性だってある。
そう考えると、怒りと恐怖で震えが止まらないイチオさん。さてどうする?
次回に続く(全23話)「イチオさんがシンパパになるまで」は毎日21時更新!
※親権についてはさまざまな事情を考慮して決定されますので、すべての人に当てはまるわけではありません。
(えみこ)