■前回のあらすじ
いよいよ反撃をスタートさせたイチオさん。妻と不倫相手に慰謝料を請求し、親権を勝ち取ると決意するも…。厳しい現実の壁にぶち当たります。
■証拠集めに奔走するサレ夫!


今回の話の中で、イチオさんが妻の不倫相手の車にGPSをつける場面がありますがこの行為はNGです!!(マネしないでくださいね)
イチオさんは店舗駐車場に停めているときに装着したようですが、自宅の駐車場にある場合などは不法侵入となります。
また離婚裁判となった場合もGPSの記録などは、不倫の有力な証拠にはならないようです。
イチオさんは不倫相手の住所を特定するためにずっと尾行するわけにもいかなかったので、NG行為をしたようです。
さて、不倫を立証するために必要な証拠は最低限揃いました。
妻へはどう突きつけるのでしょうか?
■妻を問い詰めれば親権争いが始まる
※親権についてはさまざまな事情を考慮して決定されますので、すべての人に当てはまるわけではありません。


裁判に持ち込まれると、9割以上の確率で親権を奪われてしまうと感じていたイチオさん。どうしても調停や裁判になることは避けたい…!
となると、不倫を知っているということを問い詰める際にも注意が必要。スマホを勝手に見たとなれば、こちらの非を主張してくると思い、現場をおさえて不倫を暴くことにしました。
どうみても妻側が不利な状況に持ち込み、親権を得る流れに持っていきたかったようです。
次回に続く(全23話)「イチオさんがシンパパになるまで」連載は21時更新!
(えみこ)