私は未菜。小学2年生の息子・颯馬と、夫の謙介と3人で暮らしています。共働きであるということ、そしてある理由から家事は夫と分担制にしています。
私が朝食作りと掃除担当、夫が洗濯担当。夕食作りは時間がある方、とうまくすみ分けができているのですが、じつは私は掃除が得意ではなくて…。それでも苦手な掃除を担当するワケは…正直毎日しなくていいと思っているから。
しかしそうも言っていられない事態が…!
我が家は、「月に一度は義母と会うこと」を結婚前に約束していて、今日はその義母が来る日。そして義母の訪問は毎回私をぐったりと疲れさせます。
なぜなら義母の家はいつ行っても完璧なほどキレイ! 義母が私たちのために言ってくれているのはわかるし、私もできるなら家をいつもキレイにしていたい。でも、掃除が苦手で、仕事や育児もあるし、なかなか思い通りにいかなくて…。
そして今回も…。
義母が来る前に急いで掃除をしたけれど、今日も義母が納得するレベルまで行き届いていなかった様子。
義母はけっして悪い人ではありません。仕事している私に気を使ってくれるし、いつも食事などの差し入れを持ってきてくれます。ただ掃除に関する価値観が私とは違い過ぎて…。
そして謙介が私を心配するのにはある理由があるのです…。
次回に続く(全5話)毎日17時更新!
※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
(ウーマンエキサイト編集部)