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イタリアンにも変身!? 「白和え」レシピ活用術

ヘルシーな「豆腐」は子どもにもぜひ食べさせたい食材ですが、味噌汁などの汁物か、冷奴・湯豆腐などでそのまま食べるか、鍋に入れるか…。なかなかレパートリーが広がらないのが難点です。

しかし、和食には「白和え」という便利なメニューがあります。基本の作り方さえマスターして、さまざまな食材と組み合わせればバリエーションは無限大。残った惣菜のアレンジにも使えます。


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■豆腐の水切りについて

白和えは、豆腐で作った和え衣を野菜などの具材と和えて作る料理です。基本の和え衣さえマスターしておけば、あとは簡単。そのとき冷蔵庫にある食材を使って、オリジナル白和えを楽しむことができます。

おいしく作るために重要なポイントとなるのが、豆腐の水切りです。水気をしっかり切っておくことで、おいしい和え衣になります。

豆腐の水切りをするときは、キッチンペーパーやガーゼなどに包んでバットに乗せ、重しをしてそのまま20〜30分程度置いておきます。キッチンペーパーやガーゼが薄い場合は、2重にして包むと良いでしょう。

重しの形状によっては豆腐にかかる力が偏ってしまうため、できるだけ平らなものを選ぶと◎。私は普段、薄めのまな板を重しとして使っています。

時間がないときは、沸騰したお湯で2〜3分茹でて水気を切る、またはレンジで2〜3分加熱する方法でもOKです。


■和え衣の作り方

それでは、水切りした豆腐を使って、基本の和え衣を作ってみましょう。豆腐は木綿を使用します。

<材料>
水切りした木綿豆腐(1/2丁)
練りゴマ 小さじ1
砂糖 大さじ1/2
薄口しょうゆ 大さじ1/2
味噌 少々
※分量は目安です。味噌を入れずに、砂糖・醤油のみの味付けでもOK。味見をして、好みに応じて調節しましょう。

<作り方>
1、すり鉢に豆腐を入れ、なめらかになるまでよくすり混ぜる(フードプロセッサーを使ってもOK)。

2、ほかの材料をすべて加えて、よく混ぜ合わせる。

3、味見をして、必要に応じて砂糖・塩・醤油などで調味したら完成。

具材と和えると少し味が薄くなることが多いため、和え衣はしっかり味をつけておいた方がおいしく仕上がります。

■定番! ホウレンソウの白和え

ホウレンソウは白和えによく合う野菜。まずはシンプルな白和えから、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ホウレンソウは少量の塩を加えたお湯で下茹でし、冷水にとって色止めをしたらしっかりと水気を絞ります。そして、食べやすい幅に切り、再度水気を絞ったら和え衣と和えて完成です。

さらにニンジンやシメジなどを加えると、色味が鮮やかに。ニンジンは和え衣の味がしみ込みにくいため、下茹でしたあと醤油・みりん少々をまぶして下味をつけておくとおいしく仕上がります。


■アレンジで簡単に! 残り煮物の白和え

ニンジンやコンニャクを白和えにするときは、少し下味をつけることがおいしく仕上げるポイント。ただ、それだと少し手間がかかってしまいます。

そこで、おすすめなのは煮物の残りを白和えにアレンジする方法です。たとえば、コンニャクの煮物が少量残っていたら、それを細く刻んで和え衣と和えればOK。ヒジキの煮物を白和えにしてもおいしいです。

残った煮物をアレンジする際は、具材にしっかり味がついているため和え衣の味付けは少し薄めにすると良いでしょう。中途半端に残った煮物も、白和えにすればボリュームアップ! 献立に困ったとき、おおいに役立つアレンジです。

■キノコやパプリカを使って! イタリアン白和え

和え衣の味付けをコンソメスープ(市販のコンソメ顆粒を少量のお湯で溶いたもの)・塩・オリーブオイル・黒コショウに替えると、イタリアン白和えになります。

イタリアン白和えに特におすすめしたい具材はキノコ、パプリカ、トマトなど。彩りもキレイで、おもてなし料理にも最適です。仕上げにレモン汁や粉チーズを少々振りかけると、よりイタリアンらしさがアップします。

具材を変えて、また味付けを変えて、いろいろな楽しみ方ができる「白和え」。和え衣の作り方は慣れてしまえば意外と簡単なので、豆腐料理のバリエーションを手軽に広げることができます。

(森川ほしの)
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