ホーム エンタメ > 子どもに何かあったら…家事が私を追い詰める/ズボラ家事は家族を救う!?(2)【ママの楽しみかた Vol.5】

子どもに何かあったら…家事が私を追い詰める/ズボラ家事は家族を救う!?(2)【ママの楽しみかた Vol.5】

■前回のあらすじ
掃除が苦手ママの義母はキレイ好き。そんな義母が遊びに来たことでどっと疲れが…。そんな私の状態を夫はとても心配します。それにはある理由が…。

キレイ好きな義母が訪問した後は、いつもぐったりしてしまう私。ただ義母は嫌味で言っているわけでもなく、単純に私とはキレイのレベルが異なっているとわかっているので、そこまで気にしていません。

ただ夫と私には過去の苦い経験があって…。



今は掃除をあまりしないし、食事も時間がある方が作るとしているけれど、息子を出産したばかりの私は「掃除をきちんとしなきゃ」「栄養価のある食事にしなきゃ」「息子に怪我をさせないようにしなきゃ」とすべてにおいて「こうあるべき」と思い込んでいました。

元々は大雑把で家事もやれるときにやればいいといったタイプだった私。だから「子どもが産まれたら人間として成長し、強くなる」そう思い込んでいました。しかし現実は、逆だったのです。

私は、子どもに何かあったらと不安ばかり抱えるようになっていきました。







妊娠中は少しでも良いお母さんになりたくて、必死でいろんなことを予習しました。授乳中は栄養をしっかり摂り、母乳に良くないと言われる食べ物は食べないようにしました。そして義母の家を訪れるたびに「私も完璧に家事をこなさないといけない」という思いを強め、自分を追い込むように…。

でも私は、少しずつ少しずつ疲れを蓄積してしまいました。

朝食の準備をして、洗濯物を干して、息子を保育園に連れて行って、会社に行かないといけない。何をやるのも「こうあるべき」「〇〇しなければならない」と思うようになり、身体が鎖でつながれているような感触を覚えました。

そしてある日、私は自分でも信じられない行動を取ってしまったのです。

次回に続く(全5話)毎日17時更新!

※この漫画は実話をべースにしたフィクションです


(ウーマンエキサイト編集部)

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